今が未来の全てではない、若手は未来の認識を間違っている

【人生コラム】 過去・現在・未来。時間軸は分かり易い。だが、書籍「宇宙に外側はあるか/松原隆彦」内でも指摘されている通り、未来は科学的に確定的ではなく、むしろ複数の未来が現在に存在している可能性がある。


この著者は「名大」大学院の理学研究科の准教授。「京大」理学部を卒業し、「広島大」大学院の理学研究科で博士課程を修了。「東大」や米「ジョンズ・ホプキンス大」、「名大」素粒子宇宙起源研究機構等で仕事をしてきた。


そう、科学的に未来は確定していない。量子論における量子の同時存在性のようなものだ。その時にならないと確定しない。よって現在の今は未来を確定できない。


グローバル企業や各国の首脳クラスならば、少しは未来が見える。だが各個人の未来はどうだろうか。結論は複数存在している可能性がある。


 人はおびただしい数の選択を日々、行っている。それは既に決められている選択とも言える(無意識下における意思決定)が、自身の強い意志で確率の高い未来というレールを変更することができる。極端に言えば、レールから飛び立つことも可能だ。これを飛躍という。但し、レール変更も飛び立つことも相当なエネルギが必要なことはわかるだろう。


今、話題の筋トレも体型管理で、未来の体型を現在から変えることをいう。その為には今まで行ってきたことを変える。全てが成功するわけでもなく。ホリエモン・ロケットのように何回も何回も失敗を重ねた先に自身の納得がいく一つの未来が誕生する。圧倒的なエネルギが必要だ。


思い出して欲しい。高校の総体で勝つためのエネルギ、大学入試へ挑むエネルギ、大卒を勝ち取るためのエネルギ、そして就活のエネルギ。自身の望む未来を勝ち得るために、今までどれだけのエネルギを使ったか。そのぐらいのエネルギ量をもって未来を変えられる。


現在である今、知っている、ないし知っているだろう未来は人生変化エネルギを注力しない場合だ。恐らく見込みより悪化することは、みんな経験的にわかっているだろう。


では総体や入試、単位取得、就活クラスのエネルギ、それよりも甚大なエネルギ(これを一生懸命という)を人生に注入した場合は、どうなるのか。必ず成功するわけではないが、確定できることは善きも悪きも今、知っている未来とは変わる。これは量子の同時存在性と似ている。


未来という性質は確知した時点で誕生する。それまでは実は複数の未来が存在しているのだろう。ならば未来は自身が望むものにできる。誕生させることができる。自身が望むプロポーションのように。過去・現在から推測できる未来と自身が望む未来が今は同時存在している。この希望があるから人は一生懸命に頑張る。


今を維持することは比較的可能だ。だが、今に不満であるならば、確率が維持よりも低いものの、自身の望む未来を誕生させることができる。


記事:金剛正臣

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