がん経験者のコミュニティ アプリ『トモスノート』で情報共有|アフラック生命保険

【ビジネス報道】 平成三十年九月二十一日にアフラック生命保険(代取:古出眞敏)は、がん経験者コミュニティ アプリ「トモスノート」のブランドムービー『「ひとりじゃない」と感じられる場所を。』を公開した。今月にローンチしたアプリは、がん治療中の人々を含めてがん経験者がより充実した人生を歩む為に必要な支援を実現するもの。


同ムービーでは、何の前触れもなく突然やってくるがんという病気の治療の道のりをマラソンに例える。心の不安をもって進むがん経験者が、道のりの中で同じ様に進むランナと次々と出会い、がん経験者は決して独りでは無いという事を表現した。ランナが身に付けているゼッケンが、新たにがんと診断される年間人数と同じ規模の桁数であったり、沿道でランナを応援する撮影に社員が参加したりと細部にも想いを込めた。


「二〇一八年のがん統計/国立がん研究センター」に因れば、本年に新たにがんに罹患する人数は百一万人と予測。がんは一貫して増加しており、昭和五十六年以降で死因の第一位となっている。同社が行った「がん経験者の心の変化に関する調査(二十六年)」では、がんと診断されてから心の状態に変化があったと、七十五㌫の人が回答。不安や動揺によるストレス等と大きな負担が患者に掛かっている事が分かる。


 がん患者の就労支援活動を行うキャンサー・ソリューションズの桜井なおみ代取(写真上)は、「現在のがん治療は昔に比べて患者が孤独になっている。」と話す。理由は外来治療が中心な為に他の患者の情報が入ってこないから。患者同士の情報共有の機会が無くなってしまった、という事だ。


トモスノートは以上の課題を解決すべく開発され、治療中も治療後も充実した人生を歩む為に必要な支援サービスをがん経験者目線に立って提供していく。「仲間を見つける」「記録する」「情報収集する」という三つの基本機能を目指し、報道現在はがん経験者同士による情報発信や意見交換が気軽にできる。


これからも同社は、がん経験者を取り巻く社会の課題を積極的に解決し、「『生きる』を創る」に取り組んでいく。


画像提供:アフラック生命保険㈱

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