希望が見い出せない、そもそもの理由

【人生】 日本国内において二番目の大富豪で、一.六兆円の資産を有する孫正義(丁酉)。孫は五十八歳で現状の資産である。現代の働き手が希望を見出せない理由の一つに、他人のイマの結果を重視している点が挙げられるだろう。偉業を成し遂げている者より人生を学ぶコトは、基礎中の基礎である。


平成二十八年四月五日に配信された記事「世界の大富豪 (1)天才的なレベルの買い物上手 ── 孫正義/ワードリーフ(画像引用)」では、孫の簡単なビジネス発展の経緯を知れる。幼少期は朝鮮人集落で幼少期を過ごし、途中に高校中退という過去をもつ。ビジネスの初めは、昭和五十三年。自身で作った電子翻訳機を売り込んでいた。決して恵まれた環境とは言い難い。



孫は挑戦し続けた

 ヒトは完成系を重視する傾向がある。初めから完成された者は誰一人としていない。日本最強の会社の代取、豊田章男(丙申)も周囲からのビジネス評価は芳しくなかった。創業一族というフィルタの重圧を解き放つタメに、実践と挑戦を行い続けて、現在がある。孫も同じ挑戦を続けている。


現在のヒトの完成と自分自身を比べて見ても、無駄だ。完成しているヒトの過去と現在の自分自身を照らすのだ。




<「できない」は無知でしかない>

 ヒトはやろうとするコトに対し、可能性を探る。決してやってはならないコトは、現在の状態から未来を判断するコトだ。未来は常に変わっている。自分自身が変わってないと錯覚をしても、何らかの変化を来たしているモノだ。ポイントは、意識して未来を変えようとするコト。


「できる」「できない」は、現在の状態から判断をしている。「できる」と思う理由は、経験や知識だ。未来は経験できない。経験している最中が現在で、経験した時点が過去だ。物事は「できた」「できなかった」の二つ。「できる」と「できない」は、何も起きてない。「できている」と「できていない」は、存在しない物事だ。「できない」は、それに関して「できた」経験がないか「できる」知識がないかだ。



だから「できる」知識を身につける

 よく仕事が「できる」ヒトや完成(成功)していると思われるヒトは、「できない」から全てを始めている。「できない」自分をよく知る時間を創る。これを『未知』を追求するコトと云う。自分の知らないコトを知る努力のコトだ。なぜ「できない」のか、なぜ「できなかったのか」を統計し、分析する。


統計する以上、ある一定の失敗「できなかった」が必要だ。その母数が多ければ多い程、信頼性が上がる。「できない」と思う、は統計にならない。プラスもマイナスもなく、ゼロだからだ。だから失敗「できない」を積み重ねる。「できなかった」理由を集めた時、「できる」理由が見えてくる。その結果、「できた」になる。これは赤ちゃんや小さな子どもがおもちゃ等でいろいろ挑戦している学習方法と同じだ。たくさん失敗するから、物事(おもちゃ)の勝手が分かってくる。





人生は長い。
今日で五年後、十年後を見てはいけない。


五年後、十年後は計画するモノだ。そのタメに一年、一年を必ず振り返る。著名なピーター・F・ドラッカーもこれが難しいと述べた。



何が「できなかった」のか
何が「できた」のか


最悪は失敗(≒成功)を恐れ、「できない」と判断し、挑戦しなかったコトだ。


それは何も起きてない。



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