仕事の辞め方で決まる人生の資産、辞め方に手順アリ

【人生・社会ニュース】 平成二十八年四月十八日に記事『あなたの「辞め方」を会社も同僚も見ている/ダイヤモンド社』が配信された。昨今の企業における若手の退職に際し、警鐘を鳴らす記事だ。当該記事では“人脈”の重要性を説く。現代の日本社会では、一部、米国型の転職社会である点を否めない。転職の際に必要な退職の手順次第で、人生の資産(仕事としての面)に影響を及ぼす点に言及している。


特に「自分の都合」による退職日の決定を忌避している。迷惑を掛けないという観点で、上司とのコミュニケーションを密にし、ビジネス上の手続き(引き継ぎ等)を丁寧に終える事を推奨している。末尾では、退職の仕方で「交渉力」「調整力」「決断力」が顕れるという。


突発的に辞めて姿を消すなんてもってのほか。
「あの人はみんなに迷惑をかけて辞めていった」といった悪評はすぐ広がるので、とくに同じ業界や近い業界に転職する人には後々不利に働く可能性も




<七十、七十五歳でも働き続けよの日本に>

 十六日には、記事『「一億総活躍」を恐れる人が急増中!〜60歳過ぎたら、もう働きたくありません…/講談社』が配信。日本の社会保障費の増大より、シニアになっても働く時代に突入している。当該記事では、六十歳間近の正社員が近い未来に嘱託社員として、六掛けで働き続ける心境が述べられている。そして政府(自公)が掲げるもっともな「一億総活躍」に反論できず、後出しじゃんけんの様な現況を嘆く。


悠々自適な老後「第二の人生」を予定してた彼等が、“老害”を意識しながらも働き続けなければならない「第二の人生」を疎む。背景には、年金が支給開始される年齢の引き上げ(六十五歳から七十歳)の検討や年金額の抑制、パートナの医療・介護費の貯蓄がある。何よりも、資産を持たないシニアは労働所得で生活の糧を得なければならないので、健康のリスクは甚大だ。身体を悪くした=飯に困る、となる。




=解説=

 前者は、転職社会での辞め方。“人脈”という点で警戒が必要だ。後者は、シニアの現役世代化。仕事の“人脈”に乏しい為に起きている。若手は辞める際に一方的が多い。これは前者の様に前職の“人脈”を切り捨てる事に繋がる。果ては、評判に及ぶ。良いのは、その時だけで信頼性をずっと疑問視される。社会がその人を不信し続ける。そして仕事というものは、“人脈”という信用で形成される最重要な点を見落としている。“人脈”がしっかりしている者は、仕事に困らず資産も築ける。


一方、“人脈”をないがしろにする者は、後者のシニアになる者らの様に読んで字の如く「死ぬまで働く」。決して“人脈”をないがしろにしてはならない。退職をしなければならない時はあるだろう。然し上司が決めた手順をしっかりと踏む事が、自身の未来に大事なのだ。本人の納得よりも社会の納得を重視する。それが社会人だ。本人の納得を社会の納得より優先する者は、社会のゴミと揶揄され、仕事が細る。


万一、一方的に退職してしまった場合には、“人脈”を復活させる方法がある。それは、真摯に謝りに行く事だ。強制的に仕事をさせる事は法律上、不可能である。ただ、わだかまりを消す方法はある。ちゃんと謝る。頑張った仕事の時間を無駄にしてはならない。また信用を一から作る堂々巡りに陥る。仕事を頑張った自身を大切にする。

そして、シニアになっても今でも良い社会を欲すなら、政治を怠らない事だ。政治を放置、政治に無関心をした結果、後者の様になる。

(了)


0コメント

  • 1000 / 1000