人生で現金を得続けるタメに、知るべきコト

【人生ニュース】 平成二十八年五月四日に記事「節約した100万円を貯金しても、あなたの価値は1円も増えない/ダイヤモンド社」が配信された。執筆者は、上場企業及び非上場企業の株式や新株予約権、社債等の診断・査定を業務とするプルータス・コンサルティングの代取の一人、野口真人。日本人が得手とする“利益”と不得手とする“価値”の違いを分かり易く解説している。当該記事は、ファイナンス理論の連載十回目となる。


目先の利益を実現するために値下げを断行すると、将来的な稼ぐ力が未来永劫大きく損なわれることになる。重視すべきは、単年度での稼ぎではなく、持続的な稼ぐ力なのだ



野口の新著『あれか、これか――「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門/同社』は、報道現在でアマゾンの「金融・ファイナンス」部門でベストセラとなっている。当該記事では、一回ではなく、複数回の「キャッシュフロー(CF、現金の流れ)」を重視し、将来にわたってどれくらい稼げるかに着眼している。目先の利益にとらわれ値引きを行えば、そのモノ・サービスの価値は低減し、将来にわたって得られる予定であった現金の総額が減ってしまう、というファイナンス理論だ。




=解説=

 現代は、ブランディングの時代に入っている。そのモノ・サービスのブランドの品質が、CFを上下させる。目先の商売が得意な日本人は、CFの重要性に気づくべきだ。ブランディングとCFは相関関係にある。人生の選択も同じだ。目先のメリットを追い続けてしまうと、将来にわたった得れるはずの利益を得れなくなってしまう。


目先の「いいね!」に固執すれば、その人・企業のSNSの品質は堕ちる。その時の「いいね!」や動画の再生回数よりも、長い時間をかけた信頼がブランドとなり、CFの数値を上げる。短期間の転職は典型的で、履歴書上で自身のビジネスマンとしての価値を落としている。中長期的に物事を判断すれば、感情的な行動は起こさないだろう。


当該記事にある通り、CFの向上は目先で一見、損にみえる事もある。しかし、その一見、損にみえる事を繰り返すとブランド(強力な武器)になるのであれば、CFは向上しより良い選択を行った事になる。年収一千万円を超えるビジネスマンは、全体の五㌫と云われている。それ以外の九十五㌫は、一千万円以下だ。年収はCFである。


そして、大多数の人間がCFの人生戦略を誤っている事になる。現金はあるに越した事ない。その現金を目先で多く貰おうとすれば、人生のCFは堕ち、高所得が遠のく。下手すれば、二度と高所得になるチャンスがないかもしれない。そう、つまりは周囲の人間の意見は、統計的に当てにならないのだ。年収が一千万円以上の人間の意見を呑めば、人生において現金が入り続ける可能性がある。

そういった者の意見は、大抵、周囲が反対するものだ。逆に周囲が反対しない者は、CF上で怪しい。同書は基礎を学べる。

 


画像:当該記事及びプルータス・コンサルティング㈱公式HPより引用

記者:羽田野正法

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