【高級ファッション・ビジネス・芸能ニュース】 平成二十八年七月四日にUBMジャパン(代取:クリストファー・イブ)と日本ジュエリー協会(会長:丸山朝)が共催する『ジャパン ジュエリー フェア(JJF)』が九月一日から三日の間で東京ビックサイトにて開催する事が発表された。UBMは世界最大のジュエリーフェア「香港ジュエリー&ジェムフェア」を主催している。JJFは、クリスマス・年末商戦をターゲットに据える。
JJF内で毎年行われている“ウーマン オブ ザ イヤー”に、本年は女優の上戸彩が選ばれた。これはジュエリー業界が「ジュエリーの輝きの様に美しく生きている女性」をコンセプトに、文化・芸能・スポーツ界から年に一度、受賞者を決める企画だ。第一回は米倉涼子、第二回は永作博美、第三回は石原さとみが受賞した。本年の授賞式は展示会三日目の九月三日に、特設会場にて行われる。
<桂由美が新セミナ>
JJFF自体は、「B2Bプロフェッショナル宣言」をコンセプトとしている。本年は香港・台湾・タイ・シンガポール・イタリア・ドイツ・ポーランド等、国内外から四百五十社が出展。特徴は、製品展示・イベント・セミナの三要素に大別している点だ。製品展示では、若手クリエイタや新鋭デザイナのジュエリーが並ぶ。イベントは、“ウーマン オブ ザ イヤー”以外にも「JJAデザインアワード」「ジュエリー ファッションショー」も開催。
セミナは、人気が向上している。海外動向から国内マーケット、技術セミナやネットショッピングの知識・知恵までと業界関係者が求める内容を盛り込む。本年は、タイや中国の現地ビジネス状況、桂由美による新需要の創出、百貨店バイヤ等からの今後の対応策、マーケティング関連が並ぶ。
後援には経産省(大臣:林幹雄)、日本貿易振興機構(ジェトロ、理事長:石毛博行)、日本商工会議所(会頭:三村明夫)等が付いた。
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