ハイクラスの女性用カジュアル『45r』の2017SSが発表

【高級ファッション ニュース】 昭和五十三年から創業し四十周年を目前とするレディスとメンズのファッション ブランド『45r/フォーティファイブ アールピーエム スタジオ』が、平成二十八年九月八日と九日の両日に来年春夏の新作コレクションを東京・南青山で発表した。展示方式で発表された新作は、およそ百六十点程。月毎に新型を三十から四十型程を発表している同ブランドは、二月からの四ヶ月分を会場内で披露した。


会場には止め処なく、ファッション関係者が来場していた。来季のメインテーマは、「クラフト&オーガニック」  。手芸・民芸・工芸品を意味するクラフトと有機体を意味するオーガニック。手作業だからできる細部への拘りを表現したアイテムを柱に各月に合った旬のアイテムを展開した。全て手作りのアイテムもあり大量生産は不可能で、独自性が高い。百貨店等では一アイテムにつき数点しか入らない。通常は入荷連絡となる。




<藍にインディゴ、ガーゼにリネン>

 同ブランドのターゲットは幅広く、三十代から七十代と世代幅が広い。理由は安定したデザインで、使い勝手が良く、得意とする藍染めとインディゴが豊富な点だ。自然系の藍は伝統四十八色、化学系のインディゴが四十色程度を有している。抜染(バッセン)のアイテムは高い品位を醸し出していた。デニムは、メンズがユニセックスで女性メインの展開。自宅で選択できる点も評価が高い。


綿花を原料とする新作「アイス コットン オーガニック」を担当者は推した。肌触りが迚も柔らかい「アイス コットン オーガニック」は、二月から販売予定だ。定番として使っているガーゼは、その軽やかさと肌触りに驚きを隠せなかった。人気の高いガーゼ品は、糸の色や太さで季節感を演出する。四月と五月はリネン(亜麻)を使用したアイテムを提案する。シャツやジャケット、Tシャツ(天竺編み)、デニム風(インディゴ、ベージュ)等と多彩である。ゲージの調整でリネン品の表情を変える。



うちが目指すのは、ラグジュアリのカジュアル。カジュアルだけど、品があるっていうのがテーマです。形はシンプルなんですけど素材重視で、流行り廃りがない。年齢関係なく来て頂ける。うちはプライス レンジ(価格幅)がめっちゃ幅広いんです。多分、カジュアル ブランドでやってて、これだけプライスの幅をもってる所って、そう無いと思います。お洒落を愉しんで頂くには、Tシャツ一枚からでも


全てのアイテムは着心地、肌触りが非常に良く、女性について考え抜かれているアイテムを多数認めれた。軽さや冷房対策等、キメ細やかな職人技を痛感した。尚、同ブランドのレディスは各百貨店で取り扱う。海外は仏・パリやシンガポールにも店舗を有す。広告は全く打っておらず、口コミのみで売上高七十三億円(二十七年度)を叩き出した。


45R 2017SS展示会/フォーティファイブアールピーエムスタジオ㈱


撮影記事:金剛正臣

© FPhime

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