二十五周年のTAE ASHIDA、齊藤工によるドキュメンタリも公開|AFWT2017ss

【高級ファッション ニュース】 国内最高峰のプレタポルテ『TAE ASHIDA/ジュンアシダ』が平成二十八年十月十七日に「アマゾン ファッションウィーク東京二〇一七春夏」内にて「芦田多恵デビュー二十五周年アニバーサリーコレクション」を開催した。会場には安倍昭恵(壬寅)総理夫人の他、藤原紀香(辛亥)や観月ありさ(丙辰)、真琴つばさ(甲辰)、水野真紀(庚戌)ら多くの女優と四十五ヶ国の駐日大使等が招待された。


発表した今季テーマは“幸せな明るい未来”。夏はずっと空ばかり見ていた芦田多恵(甲辰)は、同コレクションをイメージをした。空を連想するブルーのドレスや、太陽のイエロー・オレンジ系のドレスがランウェイを彩った。全体的にロング丈で、歩くと揺れるデザインが多く、テーマに沿った幸せを感じる様なコレクションとなった。




後半に登場した、触ると色が変わるスパンコールの煌びやかなロングドレスは、「晴れた空が一転して、ゲリラ豪雨が降ってきた様な世界。」を表現した。観る側が驚きと愉しみを感じられるアイテムになっており、芦田は「空と思ってみると、空の表情が変わっていく様が感じられると思う。」とコメントをした。


二十五周年を記念した今季では、芦田のドキュメンタリ ショートフィルム「Embellir」を監督した齊藤工(辛酉)とのトークセッションも行われた。一年間に及ぶ撮影となり、撮られ嫌いの芦田は「自分から(ドキュメンタリを)撮りたいというのは、齊藤さんでなければ無かったと思う。」と話し、齊藤に感謝を述べた。また齊藤は自社生産メゾンを守り続ける芦田に敬意を表し、「特に若い人達に、こんな格好良い人が居て、こんな格好良い職業があるという事を知るきっかけが詰まったものになった。」と、仕上がりに満足した。尚、同ショートフィルムはTAE ASHIDA公式サイト、又はYTて公開している。




『芦田多恵デビュー二十五周年アニバーサリーコレクション』


記者:原田眞吾×撮影:岡本早百合

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