エリートが観るべき気候変動ドキュメント、十一月十二日まで限定配信

【社会・芸能ニュース】 動画配信で世界大手のHulu(CEO:ジェーソン・カイラー)は、平成二十八年十月三十日より社会派ドキュメント『地球が壊れる前に/ナショナル ジオグラフィック チャンネル(画像引用)』を期間限定で配信し始めた。十一月十二日まで視聴できる。米・映画俳優で映画プロデューサ、脚本家のレオナルド・ディカプリオ(甲寅)が、二十六年より国連平和大使に任命された。重点分野は気候変動。本ドキュメントはディカプリオ公式FBでも視聴が可能だ。


ディカプリオは環境保護主義者で、環境保護団体「レオナルド・ディカプリオ財団」を持ち、昨年には十八.五億円の寄附を発表していた。同ドキュメントは二年を掛けて撮影。ディカプリオは平和大使任命の一年前に、俳優休業宣言をしていた。平和大使として世界各地を現地視察し、米・オバマ大統領等との対話で、政治経済と世界の実害が乖離している点に気づく。同ドキュメントでは、地球の温暖化がCO2とメタンガスにより起されているとし、CO2を多分に吐き出す石油関連業界やメタンガスの主要な発生元とする牛の飼育等を、具体的企業を名指して数値を例示していく。日本企業も含まれている。



<まずは地球の現状を知る>

 中年以下の世代にとっては、地球の環境破壊は生きるそのものの問題だ。生きている間に、気候がどんどん変化していく。大企業と一部の大国のビジネスにより、地球の環境は破壊されている。これは紛れもない事実であり、自由の国・米国のメディアでも気候変動を積極的に取り上げにくい事を同ドキュメントは指摘。日本メディアにおいては、残念ながら論外であろう。同ドキュメント内では、「パリ協定(第二十一回 気候変動枠組条約締約国会議、COP21)」の合意にまで及ぶ。本協定の内容は産業革命前を基準とし、世界の平均気温の上昇を「二度未満」に抑える事がメインで、目標として平均気温の上昇を「一.五度未満」としている。全百九十六ヶ国が参加する。署名は本年からだ。


地球の平均気温が二度も上がればサンゴ礁が全て死滅、それは魚が激減し海洋系の食糧に問題を来たす事を示す。四度も上がると熱波が発生し居住不可能なエリアが出てくる。北極の融解により海面が上昇し、水没する都市・国も出てくると。過去一万二千年間は、平均気温の変化プラス マイナス一度の範囲で安定していた。だが「パリ協定」には罰則等の実質的強制力は無く、希望的合意でしかない。


世界のエリートは現状を打開しなければならない。生活に余裕のある者から環境問題の気候変動に立ち向かっていく。ディカプリオは専門家でない点で、気候変動に関する基本的な事を教えてくれる。同ドキュメントは予備知識が全くなくとも、分かり易い。またナショナル ジオグラフィック チャンネルは、環境問題に関する多数の映像をHuluに提供している。そちらも併せて視聴されたい。

ハイムは子孫に現状より悪化した地球を渡さない為に、気候変動を取材していく。

先ずは現状を知る事だ。


画像引用:下;国際連合広報センター

記者:金剛正臣


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