ミス・ブンブン・ブラジル2016の女王は初の黒人女性24歳

【社会ニュース】 平成二十八年十一月九日にブラジル・サンパウロにて、世界最高峰の美尻コンテスト『ミス・ブンブン・ブラジル(Miss Bum Bum Pageant)二〇一六』が開催され、大会史上で初となる黒人女性エリカ・カネーラ(二十四歳)が女王となった。六回目の開催となる。同大会は、ブラジル内の二十七州の各代表の中から女王を決定。シリコン注入等は禁止だ。公式FBは報道現在で十六万の「いいね!」を獲得している。



サーカーチーム「SCコリンチャンス・パウリスタ」のミューズ・カネーラ女王の腰囲は百七㌢。市街を蛍光オレンジのハイウェストなTバック水着で統一して練り歩き、公園でのフォトセッション等を経た各州代表の二十七名から十五名の決勝進出者に絞り、八名のファイナリストが選ばれ、ランウェイショーで各自が個性を活かした衣裳でアピール。果てにカネーラが優勝した。インスタグラム等でSNS発信も積極的に行った各州代表は、白人も含めて褐色の肌で大会に挑んだ。




<宗教的な物議>


 だが本年は宗教的な物議を醸し出していた。ファイナリスト八名による大会プロモーション写真でヨハネ福音書の絵画「最後の晩餐/レオナルド・ダ・ヴィンチ」を再現し、現地カトリック教会の司祭クレシオ・ヴィエイラが「神聖なものを汚す、神への冒涜。」と非難。主催者側はプロモーション写真公表時点での最多得票者が、イエスに嫉妬したユダの様に他のファイナリストが嫉妬している点をドラマティックに描写したと云う。



カネーラ女王は発色の良いエメラルド グリーンのトップスにシンプルな黒のボトムスでオフィシャル写真に臨んだ。特徴的なヘアスタイルを活かしたコーディネートであった。また各州代表のPVは公式YTとは別にチャンネル(白地のロゴ)が設けられ、直近三カ月で五十四本の動画が公開された。




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