【ビジネス報道】 令和三年四月十二日に東京・門前仲町にて宝酒造(代取:村田謙二)は、「タカラ本みりん」と「タカラ『料理のための清酒』」を使用した日本一のレシピを決定するレシピメディア横断型コンテスト『タカラ レシピコンテスト二〇二一』の記者発表会を行った。本年で二回目。
イベントには本コンテストの審査員を務める「服部学園」服部幸應(乙酉)理事長、和食割烹「祇園さゝ木」佐々木浩(辛丑)主人、ギャル曽根(乙丑)と料理家ユニット・ぐっち夫婦が登壇した。
同社が本年度に実施した調査結果に触れ、コロナ禍の影響で自炊をする割合が増えた点を伝えた。調味料に拘る割合も増え、美味しい料理を作りたいという機運が高まっているとした。本コンテストでは和食文化の継承にも繋げたい。
服部理事長は「最近、洋食が増えている。改めて日本人は体に合った食を見直す良い機会では.。」と促した。佐々木主人は「前回のコンテストでアイスにみりんを使用したレシピ、パクらせて貰ってます。コンテストで発案されたレシピ、料理人の僕でも驚かされました。」とコンテストの発想の豊かさに期待感を隠しきれなかった。
発表会では同社のみりん・清酒を用いたレシピの一部を紹介、実食。ギャル曽根は全ての品目を完食し、会場から拍手が上がった。四品目中の一番を問われ、全部美味しいと悩みながらも市販のパスタソースに本みりんを加えたちょい足しレシピを挙げた。「レトルトのソースが自家製の味に変化して、直ぐにでも真似したいです。」と絶賛した。
プロの両名が選んだのはミニトマトのコンポートだった。みりんを使用しただけで「はちみつを使ったみたいに甘くて美味しい。」と絶賛した。
また、ぐっち夫婦が四月二十二日の「よい夫婦の日」が近い為、夫婦で楽しく一緒に作れる「ごろっとたけのこ入りルーローハン」のレシピを紹介。調理師兼二児の母であるギャル曽根は見事な手捌きで調理開始。漂ういい香りに思わずつまみ食いする一面もあった。
実食後に「早速、今日作りたいです。」と満面の笑み。プロ両名は「香りと味わいのバランスが凄く良い。」と太鼓判を押した。
本コンテストは“お酒のチカラでもっとおいしく”をコンセプトに料理を作る楽しさを多くの人々へ届けたいと昨年より開始。本年度は昨年よりレシピ系メディアが二つ増えた。計六レシピ系メディア(クックパッド・レシピブログ・おうちごはん・みんなのきょうの料理・mamasta・オリーブオイルをひとまわし)にてレシピを募集。予選募集期間は六月六日まで。
撮影記事:岡本早百合
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