【ビジネス考察】 平成二十七年九月十四日にビジネスマン向けサイト「webR25/リクルート」がアンケート記事『若手社員6割「社長は尊敬できず」』を公開した。当該記事に因れば、二十代と三十代の男性社員は代取のコトを過半数が尊敬できない、と回答した。これは生産性に響く。詰まり、モチベーションが上がらないコトだけは明確だろう。そして商機でもある。彼等の不満が露呈しているので、反対のコトを先ず行えば尊敬の念を抱いた男性社員が増えるコトになる。結果として生産性が向上し、利益が増加する。
一.代取が何を日々行っているかをクリアーに(行動の可視化)
二.従業員を大切にする
三.現実的な言葉で話しをする
四.威張らない
五.金儲け以外にも従業員の未来構築の助けを
六.代取の名に恥じない実力をつけよ
七.ビジョンをもち、従業員に何度も知らせる
八.代取は全責任をとる覚悟を
<代取と従業員のエナジー>
会社の長(オサ)は代取である。長がどの様な人物かで会社の色が決まり、従業員達の仕事の品質も変わるもの。FP姫はどの様な会社でも従業員をよく視る。代取等の取締役も視るが、従業員の方を重視する。何故ならば、従業員が現場を創っているからだ。時として代取も現場にいる時がある。その様な企業は二分する。代取のエナジーを受けてやる気が満ち溢れているか、代取だけ突っ走って従業員が委縮してるか。
良い会社は従業員で決まる。
従業員が元気で礼節を重んじ、実力を重視している会社は強い。強い上場企業はどんな部署でも、そういった傾向がある。そして他社を決してナメない。一方の中小企業は、感覚的に十社中に一社もない。だから中小(零細)企業はチャンスだ。周りの競合を見れば、本当に静かでやる気がなく、ただ惰性で職務を遂行する従業員が多いコトに気が付くであろう。それらの企業には、上記の一から八を満たせば必ず勝てる。イマの強者がミライも強者とは限らない。やる気が感じられない従業員がいる会社を見つけよ。その会社の事業領域はやる気ある従業員がいる会社が獲れる。
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