【ビジネス・スポーツ ニュース】 コナミHD(9766.T1)の完全子会社であるコナミデジタルエンタテインメント(代取:中野治、早川英樹)は、平成二十九年一月八日に東京・有明にて「実況パワフルプロ野球(パワプロ)」シリーズのイベント『パワプロフェスティバル二〇一六 決勝大会』を開催し七千人近くが来場した。累計DL数二千八百万(昨年十一月時点)を誇る本ソフトの最強プレイヤを決めるイベントだ。報道現在で登録ユーザ数が十九万の公式YTでもライブ配信した。
昨年十二月にはニンテンドー3DS用ソフト「実況パワフルプロ野球 ヒーローズ」も発売。国民的野球ゲームに上り詰めている。同大会には十二球団からプロ野球選手と各球団のマスコットも登場。トークショーを行ったり、一般ユーザとゲームで対戦した。オープニングでの選手のお披露目では一際、黄色い歓声が上がった日本ハムの大谷翔平(甲戌)選手。甘いマスクをもつ大谷選手は投手であり外野手で、昨年の日本一に貢献した主力。NPB野球史上初となる二部門(投手、指名打者)でベストナインに選出された。
<プロ野球選手も遊ぶパワプロ>
囲み取材では、パワプロで遊戯する際に思い入れがある選手をスポーツ記者に問われた大谷選手は、「松井(秀喜)さん。僕と同じ左バッターなので。」と答えた。他の選手からはイチロー(癸丑)等の名も挙がった。併せて、野球選手ならではの“あるある”と問われ「自分の(ゲーム上の能力の)コントロールとスタミナが低くてショックでした。」と残念がった。またMCは芸人・増田英彦(庚戌、ますだおかだ)、木下隆行(壬子、TKO)とアナウンサ・岡福麻希(壬申)だった。
会場内にはメインとサブステージに、子ども達が遊べるアトラクション、各種パワプロや四百万DLを達成した「実況パワフルサッカー」等の体験コーナ、第一作目を含むパワプロの歴史コーナ、そして限定のパワフル フードコートが設けられた。尚、同大会の優勝者のスコアはお年玉(ゲーム関係)の当選番号となっていた。
『パワプロフェスティバル二〇一六 決勝大会/㈱コナミデジタルエンタテインメント』
記者:荒田雅×撮影:金剛正臣
0コメント