増えてきたハイムへの政治家の年末年始あいさつとメリット

【政治コラム】 政治家の情報が国民には必要だ。しかし数も多く、質が乏しい者もいる。年始には、報道機関である報道府のFPハイム(社会部)宛てに年賀状や新年のEメールが届く。選挙の取材を重ねる毎に立候補予定者の情報が入るので、こういった便りは有り難い限りだ。選挙を重ねる度に便りが増えていく。情報が無ければ、取材のしようも無いのだ。何分、絶対数が多い。新興の報道機関には厳しい。


写真記事をメインとするハイムが政治の現場を取材し始めて三年目となる。政経報道の動画記事がメインの「bizlinTV」と連携し、大メディアが届かない街頭演説を取材してきた。「bizlinTV」は四年前から政治を動画で報じている。選挙は国民の政治家と接触できる大切な機会であるが、誰しもが自身のエリアから立候補する者の街頭演説を聞きに行ける訳ではない。特に働き手世代は、街頭演説の時間(午前八時から午後八時)の間で、しっかりと政策や人柄を知る事が厳しい。




<立候補者が気をつける事>

 知らなければ投票できない。「bizlinTV」が街頭演説をYTで報じ始めた時期に、大手メディアはYTで報じていなかった。テレビと異なり、YTならば自由な時間に候補者を知る事ができる。今では政党自身、個人も含めて街頭演説をYTで伝える様になった。SNSを利用する候補者も増えたが、絶対ではない。今夏の『都議選』の定数は百二十七議席。候補者は当然にこれより多く、全てを取材しきれない。来る『総選挙』においては、四百七十五議席。


ハイムでは、働き手が街頭演説を後程確認できる様に、SNSを利用している候補者を意識し取材先を選定している。現在は首都圏のみだ。できるだけユーザの年齢層に合った候補者を取り上げる。やはり、自身を代弁してくれるのは同世代ではないだろうか。こういった観点でユーザの生活に資する為に街頭演説の取材を重ねる。但し、街頭演説が前日に決まったりするのは、記者の配置上もユーザ的にも厳しい。三日、四日前にはTwやFBに具体的な場所と時間を記して欲しいものだ。



お金を大切に

 政治は生活に密着している。国民一人当たり、年に何百万円も税金を納めている。その使い道を決めるのが、政治家だ。政治家の雇い主は国民なのだ。政治家は選挙で選ぶ。どんな税金の使い道を考えているのか、信用できる人間なのか。街頭演説ひとつでは分からないだろうが、HPの写真とテキストだけよりもマシだ。


選挙を軽く見てはいけない。何故ならば、国民は自身の生活費の中から、何百万円も年に納めているのだから。先ずは確定している『都議選』、そして『総選挙』。


撮影記者:金剛正臣

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