【政治報道】 自民党(総裁:菅義偉)は、令和三年九月二十日に『総裁選』の公開討論会を行った。主催は党青年局(局長:牧島かれん)と女性局(同:吉川有美)。
学生等は岸田文雄(丁酉)元外相、河野太郎(癸卯)行革相、高市早苗(辛丑)前総務相と野田聖子(庚子)元総務相の四名へ以下の質問を行った。六十分間。
- (党運営)七十三歳定年制・比例枠の活用・中堅若手の登用
- 女性の政治参画
- 多様性を大切にする共生社会
- 児童虐待防止
- コロナ禍の学生支援
- 女性の孤独・孤立
- 改憲(聖子;前文提示)
- 少子化対策(岸田・早苗;具体策提示)
- 東日本大震災からの復興
- コロナ禍の雇用対策(岸田;一斉休校の給付金、早苗;課税所得の還付・持続化給付金、聖子;協力金・雇用借入金、河野;再就職トレーニング)
- 拉致問題(聖子;軍事)
- 休日の過ごし方(聖子;ネットフリックス・息子ハグ、河野;議員宿舎の周りを一万歩/日・読書、岸田;妻と過ごす・妻との喧嘩、早苗;ドラマを観ながら背筋腹筋・電子ドラム)
以下は両局主催の討論会におけるYTのコメント。
「自民党の女性、若者を完全に高市さん以外は見下しているとしか思えない。 若手・女性は怒るべきです
青年局はこの程度の質問しか出来ないのかと自民党の将来が不安に思います。
質問のレベル低い 高校の生徒会でも開いてるのかと思った
国防の質問 憲法の質問をもっとして欲しかった
当たり障りのない質問ばかり。各都道府県で県議クラスの人達が質問を投げている筈なのに非常にレベルの低さを感じました
質問に答えているだけ、討論とは言えない
質問のレベルが低すぎる。今日本が晒されている中国等の国からの危機にどう対応するのか聞きたい
今、国際社会が中国の覇権、膨張主義の脅威と戦っているとき。青年局長の質問はどうなのか
自民党そのものの、程度の低さを見せられた。残念な討論会だった
安全保障・外交問題が最優先。次が経済だろ
確かに経済・国防に関する質問は少なかった。四候補は全ての質問へ真摯に答えていた。同党の青年局と女性局は、ネット輿論の政治リテラシまで上げた方が良いだろう。記者も含め、質問者の知性が白日の下に晒される時代である。賢い青年も女性もきちんといる。
国防力(安保・外交)は経済力で決まる。実際の最優先は米中の様に経済。尚、かれん局長(丙辰)は直接、四候補への質問を行っていない。代読と勘違いか。
記事:金剛正臣
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