新ユナイテッド・グアムマラソンで過去最高の四千人超

【スポーツ・芸能報道】 世界のスポーツ熱、健康志向が止まらない。日本から僅か三時間半のリゾートである米・グアムにて平成二十九年四月九日にIAAF公認のマラソンレース『ユナイテッド・グアムマラソン二〇一七/グアム・スポーツ・イベント・インク』が開催され、過去最高の四千三百三十五人が参加した。タイトル スポンサはユナイテッド航空、後援はグアム政府観光局。


日本人の参加は千二百十二人でこちらも過去最高。韓国の歌手・キョンリ(庚午、写真上)や十六歳の女優・キム・セロン(庚辰、写真下)等も参加した。昨年迄は「グアム インターナショナル マラソン」として運営していた。種目はフルマラソン、ハーフマラソン、十㌔と五㌔の四種。IAAF(国際陸上競技連盟)公認の本格的なマラソンレースとして、本年で五回目の開催。第三回大会よりシドニー五輪の金メダリスト・高橋尚子(壬子)が大会アンバサダを務めている。高橋は、「日本の皆さんに、もっともっとグアムマラソンの素晴らしさをお伝えし、グアムマラソンの、グアムの魅力を感じ取って頂ける様、大会アンバサダとしてこれからも頑張りたいと思います。」と話した。




 グアム政府観光局のジョン・ネイサン・デナイトCEOは、「マラソンをはじめとしたスポーツ・ツーリズムは、グアムの観光にとって非常に重要な要素であり、生活や仕事、そして訪れる方々すべてにとって、更に過ごしやすい楽園へと導いてくれます。」とコメント。本マラソンの特長は、地元グアムの人々の温かいもてなしや明け方スタートでグアムの美しい海や自然を楽しみながら走る事できる点だ。日本や米国、韓国、中国、香港、台湾からのエントリもある。


本年は参加者が、プログラム参加の店舗やレストランで特典が受けられた。参加者がレースだけでなく、グアムでの滞在を最大限楽しめる工夫が行われ、奏功した。本マラソンは、収益金の一部を島の美化運動に役立て、将来にグアムの旅行業で働く事を目指す若者達の組織「観光教育協議会」に寄付する。グアム政府観光局は十月二十九日(日)に「グアム ココ ハーフマラソン」の開催を予定している。こちらはハーフマラソン、十㌔と五㌔の三種目となる。


またフルマラソン男子は上位三名が日本人、女子は韓国人、グアム在住、日本人となった。


画像提供:Getty Images/United Guam Marathon 2017

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