【高級ファッション・芸能報道】 平成二十九年四月二十日に東京・銀座に大型ラグジュアリ施設「GINZA SIX」が開業した。先立つ十八日に英・ラグジュアリ ファッションブランド『ベルスタッフ』はGINZA SIX内に首都圏で初なる旗艦店のオープンを記念し、レセプションを開催した。会場にはハリウッド女優であるリブ・タイラー(丁巳)が訪れ、ブランド親善大使として自身のコレクションと共に挨拶を行った。
父親は米ロックバンド「エアロスミス」のボーカルを務めるスティーヴン・タイラー(戊子)。リブは本ブランドのオリジナル フィルムにも主演として出演している。二十七年には本ブランドの短篇映画「OUTLAWS」で元サッカー選手のデビット・ベッカム(乙卯)が初演を果たした。アイコニックなライダース ジャケットはブラッド・ピット(癸卯)やレオナルド・ディカプリオ(甲寅)、アンジェリーナ・ジョリー(乙卯)等が愛用。本ブランドの設立は大正十三年で百年近くの歴史がある。国内には昨年から進出し、名古屋・新宿・神戸に店舗を構える。
<リブが挑戦するデザイナ業>
数年振りに来日したリブは、鏡割りを行い日本酒を二口、嗜んだ。GINZA SIXについて「小さい女の子の時に、(デパートの)シャッターが閉まった後で中に入り、自由に遊び回りたいと思っていました。正にそんな気持ちにさせてくれる場所です。」と感想を伝えた。リブはデルフィーヌ・ニヌと協業で昨秋冬と本春夏のコレクションを発表。「非常にクラッシックでタフネスなコレクションになっております。」とアピールした。同旗艦店内でも取り扱う。
ベルスタッフのギャビン・ヘイク(癸卯)CEOは「GINZA SIXという場が東京にとって、日本にとって、そしてアジア全域にとってラグジュアリ リテーリングの真骨頂である。」と、同施設内での出店を誇りに感じた。本ブランドはミリタリ部門、高級部門とモーターサイクル部門に冒険性を注ぎ込み、供給してきた。またベルスタッフ・ジャパンの多久和肇 代取は、「日本のチームにとっては、これからが正念場。」と意気込んだ。
『ベルスタッフ銀座ストア』オープニングレセプション
記事:金剛正臣×撮影:岡本早百合
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