【美容考察】 美容の大国である韓国・ソウルにて平成二十九年四月二十九日に『二〇一七MAX Qマッスルマニア・オリエント・チャンピオンシップ』が開催され、ファッションモデル女子部門で聴覚障害をもつイ・ヨンファ(写真上)がグランプリを受賞した。六月には米国で世界大会が行われる。三十日にはボディフィットネスの国際大会「WBC FITNESS Korea」で、雑誌「姉Aageha」モデルの小原優花(ゆんころ、写真下)が五冠を達成した。
一部、行き過ぎな出場者もいるものの、身体を鍛えてプロポーションを美しくし、健康を持続可能にしている点では優れている。韓国の過熱振りは近年、目覚ましく、芸能界への登竜門的な位置付けのコンテストも出てきている。美容にうるさい韓国は整形や美肌に始まり、ボディメイクに到達している。基本は健康的でセレブ的な浅黒い肌であるが、美白の出場者もいる。
特に女性は前ではなく、後ろを意識している点に気付く。確かに女性が腹筋を鍛え過ぎるのは、美しさから遠ざかる。そうなると、女性にとって鍛えにくい背中から臀部、脚の美しさを勝負しているだろうか。当然にTバックは常套で、自身のプロポーションに合ったデザインも含めて、Tバックは美の象徴だ。そこでハイムは努力を重ね、若々しさを実現した出場者を複数のイベントからピックアップする。
写真を見て分かる通り、鍛え過ぎていない。筋肉隆々ではなく、健康的に美しく見える程度に筋トレを行っている。それは各々の骨格等の身体つきによって、適したプロポーション造りが美のトレンドだ。日本の芸能界でも韓国に遅れる事、数年。ようやく女優やモデル、歌手達が筋トレを始めた。手に入れるべきは、女性としての美しさと持続可能な若さである事に気が付いた様だ。
誰にでもできる点がポイントだろう。そして年齢が若い内に始めた方が、若さの持続可能が可能だ。
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