新たな観光Style『神戸農村サイクルツーリズム』、専用地下鉄でツアー

【社会報道】 令和三年十一月十四日に兵庫・神戸にてJR西日本コミュニケーションズ(代取:野中雅志)は、神戸市交通局、神戸電鉄(9046.T1)と神姫バス(代取:長尾真、丸山明則)と連携してモニタ サイクリングツアー『国宝を有する文化遺産・太山寺とじっくり愉しむ珈琲焙煎体験:神戸農村サイクルツーリズム』を開催した。


十三日より四者は自転車を解体せずに、そのまま電車やバスに乗車し、自身の自転車で農村地域へ繰り出せる「サイクルトレイン・サイクルバス」の実証運行を開始。十名が参加して神戸市の太山寺、珈琲焙煎体験、神戸ワイナリと紅葉の映える神戸農村部の景色を愉しんだ。


同ツアーは、十二月四日までの土・日・祝日で実施。報道現在で参加申込の受付は終了。無料だった。


本実証事業では地域の活性化、関係人口の増加、移住促進等が目的。神戸市の農村地域にある自然豊かな田園風景や伝統的な神社仏閣等と魅力溢れる観光資源を自転車で体験できる事をPRしていく。今回の実証運行では自転車を解体せずに、そのまま電車やバスに参加者の自転車を持ち込める様に「専用の臨時列車」を特別運行。


「モニタ サイクリングツアー」は、地域の魅力を感じる観光コンテンツを観光拠点施設・地域事業者が共同開発したツアー。若者・若手だけではなく、中堅・シニアもロードを所有し始めている。健康・スポーツに絡めた新たなサイクリングツアー観光の取組みは、地方創生の基盤になり得る。


以下は、参加者のコメント。


今日はサイクルトレインや珈琲焙煎等、普段自転車に乗っているだけでは経験できない様な貴重な体験をさせて頂きました。

特にサイクルトレインは非日常的な感じを味わえ、面白かったです。サイクルトレインがもっと広まれば、サイクリングをする僕達にとって選択肢が広がって嬉しいですね。

神戸の農村部は初めて来たのですが、神戸の中心部から少し外れただけで、とても穏やかでリラックスできる雰囲気で意外な感じでした。今の季節は紅葉が綺麗なので山に向かって走りながら綺麗な景色を楽しみたいと思います

写真:㈱JR西日本コミュニケーションズ

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