幕張で8Kライブを体感できる三日間|第四回ライブ・エンテーテイメントEXPO

【社会報道】 日本放送協会(NHK、会長:上田良一)は、平成二十九年五月三十日に千葉・幕張にて8Kライブ ビューイングを報道陣限定日の第四回『ライブ・エンターテイメントEXPO/リード エグジビション ジャパン』内で公開した。協力は映像配信高度化機構(理事長:中村伊知哉)。同展示会は三十一日から六月二日まで開催する。


広大なブースには、8Kスーパーハイビジョンと二十二.二チャンネルの立体音響(サラウンド)による世界最高品質の大画面・三百㌅で上映会を行った。十八分間で上映したコンテンツは紅白歌合戦からSEKAI NO OWARI、AKB48、欅坂46、石川さゆり等。和太鼓やリオ五輪(競泳、陸上、バスケットボール、サッカー)も縦六㍍、横四㍍程の画面内で巨人の様な迫力と熱気を伝えた。ハイビジョンの十六倍にあたる超高精細(三千三百万画素)映像だ。音も二十二.二チャンネル(上九・中十・下三、低音効果〇.二)なので、TOHOシネマズの一部で採用されている十二.一チャンネルの倍の多さ(報道現在)。


昨年から8Kを試験放送中で、来る東京五輪で4K8Kの大画面パブリック ビューイングを日本各地で実施する予定だ。多くの国民と感動興奮を共有できる様にする為に、各地の美術館や博物館、プラネタリウム、音楽ホール等に4K8Kの導入が進んでいる。NHKは今回の8Kシアタ設営を展示会に来場する三万名に対しアピールをする。実用放送開始は五輪の年の十二月。


NHKは昨年末の紅白歌合戦で8Kライブ パブリック ビューイング(四ヶ所)を実施していた。六月二十四日には渋谷・NHKみんなの広場にて、ドキュメンタリ「残響の街・長崎~福山雅治 故郷を撮る~」の上映を予定している。


『8K ライブビューイング/日本放送協会』プレス限定 先行公開

画像引用:残響の街・長崎~福山雅治 故郷を撮る~/NHK

撮影記事:金剛正臣

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