人々の命を輝かせる、心も身体も鍛えて元気に|『いのち輝くフィットネスへ』キャンペーン

【人生・美容報道】 令和三年十二月一日に東京・ビッグサイトにて日本フィットネス産業協会(会長:吉田正昭)は、『いのち輝くフィットネスへ』キャンペーン~日本の元気復活のために~の記者発表会を行った。三日まで開催中の「SPORTEC二〇二一/TSOインターナショナル」内にて。


発表会にはアンバサダとして元キックボクサ・魔裟斗(己未)、自身もトレーナでヒップアップ専門ジムを運営するヴィーナスジャパン・岡部友(乙丑)代取とお笑いタレント「アンガールズ」・山根良顕(丙辰)が登壇。実体験を基にフィットネスを語った。


本キャンペーンの目的は、日本の健康を復活させ、国民の笑顔を取り戻し、フィットネスの良さや健康の大切さと効果を映像をきっかけに展開し、運動の素晴らしさを再確認して貰う事。昨年、新型コロナの影響により、想像を超える様な苦難な日々が日本全体から活動の自由・運動の自由を遠ざけた。国民の多くは「ステイホーム」を強いられる事によって、今「健康二次被害※」を被っていると訴える。

※外出自粛により、不活発な生活を送る事で起こる健康被害の事



<フィットネス大手が協力>

 同協会に加盟している全国のフィットネスクラブ約百社・三千店舗(報道現在)が協力し、日本の元気を取り戻す為にキャンペーンを企画。企画内容は独自のPR映像、協会加盟店共通のクーポン発行等。


キャンペーンには、お笑い芸人でコンビおぎやはぎの小木博明(辛亥)、白血病との闘病を乗り越え競泳選手として見事に復帰した日本記録を個人・リレー合わせ計十六も保持する池江璃花子(庚辰)選手を始め、多くの賛同者を得た。


吉田会長(写真上)は「日本の元気を取り戻す為にキャンペーンを行います。」と前置き、「私達が育んできたフィットネスクラブは、自分と向き合い健康を生み出す場であり、世代を越えた出逢いの場であり、安心を分かち合い希望を語る場でもあります。身体を動かす先に生まれてくる“生きがい”を、私達は大事に、そして熱く応援し続けたいと考えています。」と日本国民の健康を願った。


PR映像を「ディストピア」と命名。映像の中で「運動を奪われる」という自粛期間中の日常を比喩的に描き、「運動を奪われる」日常から一刻も早く解放され、気持ち良く身体を動かし、人々が集い、命を輝かせる日々を手に入れる希望をユーモアとエールを交えて表現した。この映像をきっかけにもう一度、フィットネスクラブへ足を運んで貰う事が目的。



健康な者も弱くする非科学的な自粛に疑問

 トークショーでは、PR映像を観た感想を問われた魔裟斗は、「緊急事態宣言発令の時を思い出しました。ジムが閉鎖されて運動するのが大好きなので、近場で一時間程度なら良いですよってあって、できるのがランニングだけだったんですよ。インスタで上げたら凄い批判あったんですよ。悲しかったな、というのを事を思い出しました。」と、苦い思い出を語った。「トレーニングを続けると自分に自身がもてるので、命輝いてるなって思います。」と笑顔で話した。


友代取は、コロナ禍でのジム経営の状況を問われ、「オンラインを始めました。やっぱり、直接触ってコミュニケーションしていたので、直接指導できなくてもどかしかったです。」と、直接指導とコミュニケーションの重要性を語った。「運動は身体もそうなんですけど、心を鍛える事もできるんです。運動ができなくなって皆さん精神的にもやられたと思うんですけど。それに打ち勝つ為には運動を続ける事によって心を鍛えるのは今こそ、やらなきゃいけないと思いますね。」と答えた。


二年前にトレーニングを始めた山根は「身体鍛えたり、動かしたりしてる人って優しくなる気がするんですよね。それが命輝いてるなって思います。」と話した。


外出自粛、最初の緊急事態宣言から凡そ一年半。コロナ禍に対抗すべく、最初に用意するものは健康な心と身体。健康な身体には質の良い食事と質の良い運動が不可欠だ。身体が健康であれば、自身の免疫力で未知のウィルスと闘う事ができる。感染を恐れて様々な自粛をするのは不健康になるだけ。人生百年を如何に生きるか、今一度考えて見ては。


やっぱりグルメ

 尚、SPORTEC内には飲食ブースを設置。勧める食事は写真上。全品を実食した。鹿児島の「黒豚めし」は肉がとても柔らかく、ジューシー。固めのチャーシューと比較すると、まるでモノが違う。柔らかい肉筋に奥から黒豚の旨味がじわりと染み出る。ご飯と合わせて頬張れば、咀嚼を愉しめる。


愛媛の「焼き豚玉子めし」は豚丼。想像以上にあっさりとした舌触りで、奥ゆかしい。むっちりとした半熟玉子が二個も入っており、ちまちまか大胆かを選びながら食べれる。汁っ気がまるで無いのに、どんどん頬張れる。


仙台の「牛たん塩丼」は柔らかめ。香ばしい牛たんは、チェーン店の物とは異なる。比較的あっさりしつつも、牛たんのもつ脂がさっぱりネギと相俟って、ご飯と一緒に食べながらにして唾液が出てくる逸品。


厚切り「牛たん塩串」は、その長さに驚くだろう。男の人の肘から手まであるんじゃないだろうか、という程の長い串に、これでもかっという程に牛たんをぎちぎちに刺す。先の「牛たん塩丼」とは全く味が異なっている点が面白い。こちらはヘビーながらも、がつがつ食べたくなる。


四品に共通するのは、胃もたれしなそうなライト感。しっかりと食べた感があるのに、胃は重くない。素材だけでなく調理の仕方も良いのだろう。そしてお米も旨かった。ブース自体に非常に活気があり、展示会系としては記事にしたくなる旨さであった。その旨さから考えてリーズナブル。旨い物を食べて健康に輝く。


撮影記事:岡本早百合 (グルメ部)撮影記事:金剛正臣

画像:㈳日本フィットネス産業協会

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