ブレイキン特化高をバンタンが開校へ、女子高生・岡田結実が初ブレイキン

【ビジネス・芸能報道】 平成二十九年六月十三日に東京・恵比寿にて、クリエイティブ分野に特化して即戦力人材を育成するスクール運営事業を行うVantan(代取:石川広己)が、三十年四月にブレイキン(ブレイクダンス)専門の開校に向けて記者発表会を行った。


ブレイキンはユース五輪で追加種目に正式決定した。バンタン高等学院は新コース『ブレイキン専攻』の生徒募集を開始した。ストリート エンターテイメント事業を行うIAM(代取:石川勝之)と協力し、世界に通用する本格的な人材の育成を行う。同校は創立五十二年。



<若手の新しい要素を取入れていく>

 昨年に1on1バトルの最高峰「レッドブルBC One二〇一六 ワールドファイナル」が日本で開催され、日本人が初優勝した。チームバトルの世界大会「バトル オブ ザ イヤー」では日本チームが二連覇を果たした。そして来年のユース五輪への種目追加。これらの影響で子どもを中心にブレイキン人口は更に増加すると共に、技術需要の増加が見込まれる。二十年程前から当時の高校生達の間で少しずつ知名度が上がり、競技人口は多くなった。よって開校に至った。


同校の授業内容はブレイキンの実技だけではない。高校で学ぶ基本科目や対海外での将来性を鑑みた英会話、グラフィック デザイン等のダンスに関連した仕事のスキルについても教える。即戦力な人材の育成に注力する。同校の石川代取(辛丑、写真上)は「今回のコースは、新卒二年目の人材からの発案で実現した。新しい要素を取り入れていく。」と、フレッシュな人材のアイディアを活かしていく姿勢を示し、今後の発展を含ませた。



ダンスは苦手だったが

 当日のゲストには高校生代表として、ますだおかだ・岡田圭右(戊申)の娘であるモデルで女優の岡田結実(庚辰)が同校の制服を着て登壇。日本人初のソロ・バトルでの世界大会で優勝等と国内外で五十回以上の優勝経験を持つTISUKE(庚午)やSTEEZの『ブレイキン専攻』講師指導の下、岡田は初めてブレイキンにチャレンジした。


女子高生の岡田は高校で先に専門的な内容を学ぶ事につき、「高校から学ぶ事で(他を)リードできて、対応力が上がると思います。高校で(専門的な内容を)学べる事が羨ましいですね。」とコメント。二十年の学習指導要領から中学ではダンスが必須となり、岡田の中学時代にはダンスの授業があった。


岡田はダンスが苦手だが、報道陣の前でブレイキン初体験にも関わらず、僅か五分程度でマスタ。柔軟性と学習能力の高さを見せつけた。講師の両名からは、覚えが早いとお墨付きを得ていた。実際にレッスンを受けた岡田は「最中に講師のお二人がアイコンタクトでちゃんと見てくれました。迚も良いレッスン。」と講師の実力の高さを尊んだ。


=概要=

開校時期:2018年4月

開校場所:バンタンデザイン研究所 東京校

通学形式:全日3年制

入学資格:中学校卒業(見込)の方、または、高校在籍経験者並びに高校転学希望者 ※年齢制限無し

入学試験:書類選考、課題作文および面接 (予定)

初年度学費:100万円(入学金込) ※教材費・通信制高校費用別途

募集定員:1クラス20名


コース特徴

  • 100%プロ講師;現役のプロダンサーとデザイナーが講師、実績が物語る実践授業
  • 少人数クラス制;個別のアドバイスやサポートを強化。それぞれの良いところを伸ばす
  • 将来の可能性を広げるデザイン教育;ブレイクダンスを通して学ぶ、グラフィックデザイン/イラスト/映像編集 /音楽編集/イベント企画
  • 高卒資格取得;通信制高校との提携で実現。さらに週1日のサポート授業
  • 英会話;日常英会話が出来るレベルを目指す

撮影記者:岡本早百合

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