気品増す『JOTARO SAITO』、集客倍増してレディ・ガガも

【高級ファッション報道】 平成二十九年十月七日に東京・日本橋にて、着物のプレタポルテ ブランド『JOTARO SAITO』が新作コレクションを「着物サローネ in 日本橋」内で開催した。 テーマは「The Play time」。本ブランドは「キモノを遊ぶ大人の時間」と訳し、深みのある色合いに遊び心を織り合わせた。


全二十二のルックではジャージ素材やパイソン柄、パイソン レースの帯、コート等が登場。帯には光の加減で表情が変わる帯に気品と大人の色気を醸し出しす。バックや帯留、髪飾り等の小物も踏まえて新たなスタイルを提案した。



コレクション後のデザイナ・斉藤上太郎(己酉)へのインタビュでは、「着物は季節関係なく着れるので、来年のコレクションと思ってもらえれば。」とコメント。本年四月より六本木ヒルズから、GINZA SIXに移店した事もあり、以前よりも上の層にターゲットを合わせている様だ。


また九月二十一日放送の「とんねるずのみなさんのおかげでした/フジテレビ」の企画「男気ジャンケン」に斉藤が出演。「ジャージ素材の着物に対する認知度を高める事ができた。結果に反響があった」という。移店後、デザイナ自身が店頭に立つ機会も設けた効果も併せてランウェイショーの集客は倍増し、一千人が足を運んだ。


昨年末には世界的有名歌手レディ・ガガ(丙寅)の着物制作依頼も受けた『JOTARO SAITO』。次の和なコレクションにも期待されたい。


撮影記事:岡本早百合

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