幸福実現党は若手女性三人を『参院選二〇二二』の首都圏で

【政治・軍事報道】 令和四年一月十九日に東京・溜池山王にて幸福実現党(党首:釈量子)は、第二十六回『参院選』第一次公認候補予定者擁立及び決意表明に関する記者会見を行った。会見には量子党首(己酉)と江夏正敏(丁未)幹事長が臨んだ。会見席は満席となった。


予定者は十二人。女性は四人。量子党首は比例から。北海道・東京・埼玉・神奈川・愛知・大阪・兵庫・広島・福岡・沖縄の十一選挙区へ擁立予定。内、若手は埼玉から「関学」文学部卒・湊侑子(癸亥)、千葉から「慶大」法学部卒・七海ひろこ(甲子)と神奈川から「多摩大」経営情報学部卒・壹岐愛子(乙丑)の『プレッシャ世代』三人。


報道現在で同党の地方議員数は四十四人。女性率は五割。




<戦争状態>

 会見にて量子党首は時代認識から始めた。「国の存続を懸けた戦いだと思っております。戦争状態は始まっているのではないか、という危機感が必要ではないか。(コロナ禍により)既に戦争レベルの被害が発生しております。コロナウィルスは、中国が造った生物兵器である。」と中国(主席:習近平)を念頭に危機感を露わにした。


コロナ禍による世界の死亡者数が五百六十万人というデータを挙げ、“戦争状態”と表現。第一次大戦の戦死者数は一千万人前後。米国に至っては第二次大戦より多く、米国史上最多の戦死者を出した「南北戦争(七十万人)」を抜き、九十万人に迫る。日本は二万人。両国の人口対比は二.六対一。




台湾有事=日本有事

 今夏『参院選』における政策理念は以下の二点。

  1. 無神論国家・中国の独裁から「自由・民主・信仰」を守る
  2. バラマキ合戦が増税を招く。成長の為に「勤勉革命」を


理念一では、「台湾有事は日本有事。日本こそが一番危ない。」と中共の日本への軍事進攻を危惧。台湾は「第一列島線」内、日本は「第二列島線」内。


一色正春 元・海上保安官は「チベット等の様に、日本が中国の『自治州』になってしまう可能性も否定できません。」と週刊朝日で述べていた。量子党首は、台湾(中華民国、総統:蔡英文)との国家的な繋がりを重視している。


同党は、ウイグル人への取材や香港民主化デモの現地視察等を敢行。本件に係る要望書を政府へ提出。平成三十年には量子党首は国連「人権理事会」の事前セッションへ参加。ウイグル等の人権活動家と交流し、国連における実情について調査。レポートを作成していた。


理念二では、緊縮財政により「健全財政は国家繁栄の存続の基礎である。これが矢張り大原則である。」と語気を強めた。コロナ後の大増税を危惧した。


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