第四回『日本ベンチャー大賞(総理大臣賞)』の募集開始、一月十四日まで

【ビジネス報道】 経産省(大臣:世耕弘成)と農水省(大臣:齋藤健)は、平成二十九年十二月四日に第四回『日本ベンチャー大賞』の募集を開始した。応募に際し、手数料は掛からない。応募の対象は企業単位。NPO法人や組合等の株式会社以外の事業体応募可。自薦や他薦は問わない。締切りは三十年一月十四日。


内閣総理大臣賞として予定する「日本ベンチャー大賞」、経済産業大臣賞として「女性起業家賞」「ベンチャー企業・大企業等連携賞」、農林水産大臣賞として「農業ベンチャー賞」を各一件ずつ選出する。他には「審査委員会特別賞」を数件選出する。応募方法はベンチャー支援プラットフォームより。受賞者の発表及び表彰式は二月を予定。



「日本ベンチャー大賞」は当該審査委員会が以下の四評価項目により選出する。

  1. 事業のビジョン;グローバル市場への進出、社会的課題の解決、地域経済の活性化等
  2. 事業の新規性・革新性;事業内容の独創性、従来型のビジネスモデルとの違い、従来の製品やサービス等の革新性、経済の活性化への寄与度、社会での有用性等
  3. 起業のチャレンジ性;既存企業等からの独立、大学等の研究機関からの創出、女性・若者・シニア層の起業、イノベーション創出のための社内環境整備等
  4. 事業の拡張性創業からの事業成長の大きさ・スピード等



本大賞は挑戦を称える社会意識を醸成する為、若者等のロールモデルとなる様な、インパクトのある新事業を創出した起業家やベンチャ企業を内閣総理大臣が「日本ベンチャー大賞」として表彰する。起業を志す人々や社会に対し、積極的に挑戦する事の重要性や起業家一般の社会的な評価を浸透させ、以って社会全体の起業に対する意識の高揚を図る。


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