【芸能ニュース】 劇場支配人を務める指原莉乃(壬申)が率いるHKT48/株式会社AKSが、百四十年の歴史を誇る「日本橋明治座」にて『HKT48 指原莉乃座長公演』を平成二十七年四月八日から二十三日までで全十五公演を行っている。女性アイドルの単独公演は史上初である。
注目の中身は本公演は二部構成となり、演劇と生歌ライブだ。一部は豊臣秀吉の時代の歌舞伎で「博多の阿国の狸御殿」。座長の指原は狸を演じる。二部は「踊る!たぬき祭り」と題されたショー。何やら浅草公会堂などの歌謡ショーを彷彿させるだろう。
本公演に併せ、明治座内に特設された「指原神社」。アイドルグループの名を冠する神社は時折に散見されるが、よもや自身の名を冠した神社が登場した点がニュースだ。公開舞台稽古を取材したメディアはどこも「指原神社」を報じなかった。これは一大ニュース。松田聖子全盛期でも「松田神社」はなかったであろう。「中森神社」でもよい。故に、これは指原の神格化を狙い、最早、宗教的で教祖的な地位へ向上させるビジネス戦術が見え隠れする。詰まりは、「SASHIHARA=JAPANESE IDOL」というブランディングだ。
多ジャンルでもあるモデルで歌手の益若つばさ(乙丑)も福岡で指原に驚愕。
| 益若は、「さっしーの凄さを感じた1日」と、指原の福岡での存在感に圧倒されたことを明かしている
地味で控え目な発言が多くも、その強かさは芸能界屈指の実力。まだまだ化けるであろう。
『HKT48指原莉乃座長公演/㈱ネルケプランニング』
写真:斎藤 画像 (c) ネルケプランニング
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