【芸能報道】 平成三十年五月二十六日に映画『ゼニガタ/AMGエンタテインメント』が公開される事が決定した。主演はドラマ「逃げるは恥だが役に立つ/TBS」や「奪い愛、冬/テレビ朝日」等で注目を集めた大谷亮平(庚申)。映画は初主演。
大谷が挑むのは、ハードボイルドなダークヒーロー。表向きは居酒屋の経営者。だが裏では十日で三割の超暴利で金を貸し付け、苛烈な取立てで債務者を追込む闇金屋だ。客はパンチ一発一万円で用心棒を請負う元ボクサーや地方でくすぶるキャバクラ嬢、半グレ、ヤクザ等と金の魔力に取り憑かれたアウトロな連中。返せる充てのない借金を抱え、最後の手段として居酒屋「銭形」を訪れた人々の運命を描く。塵も積もれば、限度額。金への欲望と恐怖をリアルに描く闇金ドラマが誕生した。
メガホンを取るのは若手の綾部真弥(庚申)監督。。「映画 みんな!エスパーだよ!(二〇一五)/ギャガ」や「リアル鬼ごっこ(同)/松竹、アスミック・エース」、「新宿スワンⅡ(二〇一七)/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント」等の話題作を担当した、日本映画界を代表する鬼才・園子温(辛丑)作品の助監督として活躍。一月より放送予定のドラマ「人狼ゲーム ロストエデン」や四月公開予定の映画「人狼ゲーム インフェルノ」を控える。
以下は大谷のコメント。
「ゼニガタ」と聞くと、ルパンの銭形警部、そして銭形平次が真っ先に思い浮かぶかもしれません。彼らは正義の側のキャラクターですが、僕が演じるゼニガタは現代社会のダークヒーローです。銭の主人になるか、銭の奴隷になるか、その本当の意味を熟知する男、銭形富男。 銭に侵された闇金の世界を覗き見する様な感覚で、この作品を楽しんで頂ければと思います
=ストーリー=
その居酒屋は、深夜0時から金貸しになる。
錆びついた漁船が停泊するひなびた漁港。路地裏の一角でひっそり営む居酒屋「ゼニガタ」。店主は銭形兄弟の富男(大谷亮平)と静香。表向きは居酒屋だが、深夜0時から闇金業を始める。トサン(10日で3割)という違法な高金利で金を貸し苛烈な取立てで債務者を追い込むのが銭形兄弟のスタイル。ある日、ボクサー崩れの男・八雲が「ゼニガタ」に入れてくれと申し出てきて…。
http://zenigata-movie.com/
画像提供:AMGエンタテインメント㈱
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