森下悠里の今年の漢字は“初”|映画「W~二つの顔を持つ女たち」

【芸能ニュース】 平成二十七年十二月十二日に東京・池袋にて、映画『W~二つの顔を持つ女たち/アイエス・フィールド』の初日舞台挨拶が行われた。本作は“夜の天使たち”を題材にした『ユダーJudas-(二〇一三)』『ハニー・フラッパーズ~honey flappers~(二〇一四)』に続く第三弾。舞台挨拶には、主演の元AKB48・女優の加弥乃(甲戌)、女優・モデルの梅本静香(壬酉)、女優・元グラドルの多岐川華子(戊辰)、仮面女子リーダの桜のどか(庚午)、女優・プロデューサの森下悠里(乙丑)、そして本作が長編映画デビューとなった藤田真一(辛亥)の計六名が登壇した。キャストの五名はサンタの衣装での登場であったが、非常に個性が光った点が印象に残った。


舞台挨拶では当日が漢字の日であったので、登壇者に各々が思う“今年の漢字”を挙げた。加弥乃は「変」を選んだ理由を、今年の芸能活動において変化が多い一年であったと振り返った。梅本は「新」。フルマラソンや大型ガールズショーに出演したりと新たな仕事に挑戦した。初のフルマラソンでは、四時間を切った。多岐川は「見」。自身を見つめ直す一年であった模様。桜は「駆」と「賭」。先日、さいたまスーパーアリーナでワンマンを成功させたり、競馬にハマった年として二文字を挙げた。芸能活動で十周年を迎えた森下は「初」。今年も様々な料理関連の資格を取得し、プライベートから料理の先生としてデビューした。森下の料理はプロ級と評判が高い。



<アクションに注目か?>

 本作のテーマは、“和製チャーリーズエンジェル”。キャバクラとは異なるカジュアルな六本木のラウンジに勤める昼職(OL・地下アイドル・女医・教師・女子大生等)をもつ女性達の物語り。もう一つの顔が女探偵で、青木蕾(加弥乃)が三百万円の連帯保証人となり、主契約者である友人が消息を絶つ。ラウンジの六人で友人の行方を捜しながら、秘密クラブ「ルビーソウル」に辿り着く。


原作は新堂冬樹(丙午)の「W ~二つの顔を持つ女たち~/徳間間書店)。キャストには他に岸明日香(辛未)、金子昇(甲寅)、高知東生(甲辰)が。主題歌は、TOMOROの「ROPPONGI DREAM 〜W REMIX〜」で加弥乃、梅本、多岐川、桜、岸、森下の六人コーラスが入っている点も面白い。公開は、十二月十二日(土)より池袋シネマ・ロサ(一週間限定レイトショー)ほか全国順次ロードショー。八十九分。R15指定作品。


初日舞台挨拶(動画)

©2015映画「W~二つの顔を持つ女たち~」製作委員会

配給・宣伝:㈱アイエス・フィールド


撮影・記事:金剛

© FPhime

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