サントリー『伊右衛門』の新CMは三本、ブランド力を向上させる中島信也監督

【ビジネス報道】 サントリー食品インターナショナル(2587.T1)は、サントリー緑茶「伊右衛門」の新TVCM「こころの茶屋」篇を平成三十年三月十八日の十八時に全国で放送開始した。これに伴い、同時刻に『伊右衛門 新TV-CM記者発表会』を都内スタジオにて開催。発表会の模様をネットで生配信する新しい試みを行った。


発表会では本木雅弘(乙巳)、宮沢りえ(癸丑)の伊右衛門夫妻と今回新たに加わった草彅剛(甲寅)、そしてCM監督の中島信也(己亥)を迎えてCM撮影時のエピソードや裏話を話した。CMの種類は三本。「こころの茶屋 歌」篇、「こころの茶屋 歌 特別」篇と「こころの茶屋 足しびれ」篇。全て三十秒。


中島監督は映画監督でもあり、過去に「矢島美容室 THE MOVIE 〜夢をつかまネバダ〜(二〇一〇)/松竹」等を撮った。CMでは「全日本シーエム放送連盟賞」のシリーズ大賞や仏「カンヌ国際広告祭」でグランプリを受賞。伊右衛門においても十三年前に米「ニューヨーク アートディレクターズ クラブ賞」でグランプリを受賞した。


発表会で中島監督は「CMは『こころにざわつき』を抱えた現代⼈が伊右衛⾨夫妻のいる茶屋に訪れると、新しい伊右衛⾨を飲んでほっとして⼼が軽くなり、新たな決意で戻っていくといった内容になっております。その第⼀弾のゲストとして草彅さんにご出演頂きました。」と説明した。


草彅は「⼤先輩のお⼆⼈との共演と、お⼆⼈の夫婦感に本当に緊張しました。緊張していたので、演技ではなく素の⾃分で挑みました。」と感想を述べ、本⽊は「癒されに来た筈の草彅さんに、私達⼆⼈が逆に癒されました。草彅さんにはそういう魅⼒があります。」と話した。りえは「⽇本の桜や満⽉等を⾒ると普段と少しテンションが変わるというか、心がふわっと上がるし、ざわつきます。」と風情あるコメントを残した。


画像提供:サントリー食品インターナショナル㈱

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