二十二日に岡山大がシンポ『ダイバーシティ農業』

【ビジネス報道】 令和四年十二月二十二日に岡山・北区及びオンラインにて岡山大(学長:槇野博史)は、『ダイバーシティ農業による地域イノベーション共創拠点キックオフシンポジウム』を開催する。無料。

十九日〆切。


副題は「多様性に富み活力溢れる地域社会の実現を目指して」。本シンポでは、目指すビジョンと実現に向けた取組みを紹介する。


先進的な農業経営を展開している“桃”生産者の試みやサポートをしてきた岡山県庁の取組みを基に、パネルディスカス。参画する幹事企業、地元JA、新手法の野菜生産を行う農業経営者と岡山大の学生を加えて課題と衆知を集め、本共創拠点の今後の活動の在り方を考える。


ダイバーシティ農業;新規就農者等が就農に当たって直面する課題を克服し、多様な形で就農できる様にするオーダーメイド型の農業。本拠点では、DXを活用したスムースな“暗黙知”の継承、技術的支援による従事者の技能向上、安全・健康管理に取組み、農業人口の増加とWell-being(充実状態)を達成する。

また、多様な“儲かる”農業経営モデルを考え、農家の経営基盤を強化し、足腰が強く多様性に富んだ活力溢れる地域社会の実現を目指す。



十月に岡山県や地元自治体、県内企業、農業団体等の連携機関と共に、本共創拠点を提案し、文科省・科学技術振興機構の「共創の場形成支援プログラム」に採択された。


尚、岡山大「ダイバーシティ農業でおかやまを活性化する車座評議会」では、参画自治体・企業・団体を募集中(報道現在)。


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