世界各国の美女のトレンド「豊かさ」「ブラジリアン水着」

【美容】 世界には三大ビューティー ペイジェント(ミスコン)がある。ミス・インターナショナル(主催:日本)、ミス・ユニバース(主催:米国)、ミス・ワールド(主催:イギリス)だ。インタはややシャープめで、ユニバはグラマラスめが優勝し易かったが、最近のインタはグラマラスよりのミスが増えた。ワールドに至っては水着審査が今年より無くなった。

フランスでは、痩せ過ぎのモデル起用を禁止する法案が通った。細めが駄目なのではなく、健康を害し、影響力あるモデルが痩せ過ぎでは自国の女性が真似をするコトを防ぐタメでもある。そもそもミスコンも男性目線で選ばれるコトが多い。然しながら、今年のインタでは女優の藤原紀香やファッション デザイナのコシノジュンコ、会長の下村朱美がそもそも女性で審査員を務める等、男性の偏見を出来る限りシャットアウトしている点が評価に値する。



<時代は女性性>

 男女平等の社会で日本の女性は、男性目線のスタイルの良さを気にしているのではないだろうか。細身のモデルは確かに綺麗だが、それだけが女性の美ではあるまい。まるでそれに一石を投じるように世界三大ミスコンは、健康的で女性性が豊かな各国のミスが集まっている。人それぞれプロポーションは異なり、身体的なポイントも様々だ。ただ昨今のミスコンのトレンドを見ていると細めのミスは大きく減った。女性が男性の偏見に囚われるコトなく、自信をもって生きるコトの大切さを痛感する。


水着もヒップが美しくみえる「ブラジリアン水着」が世界的なトレンドのようだ。ときたま限りなく「Tバック」に近い水着もあったが、大人の女性は「ブラジリアン水着」と云わんばんかりだ。確かに子どもでは着こなせない。児童ポルノを牽制する意味でも、大人の女性の身体で「ブラジリアン水着」は奏功する。その為、しっかり身体を鍛えてきている。子どもでは決して出せない、大人の女性のプロポーション。日本では太めでも、それは世界では気にするコトがないかもしれない。そして日本の太めは、男性の偏見ではなかろうか。世界最大の児童ポルノ輸出国の日本は、このままではならない。ミスコンを参考に、子どもとは異なる、大人の女性のプロポーションを考えるトキではないだろうか。残念な未来を子どもに残さないタメに。

(了)

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