【政治報道】 平成三十年五月十日に東京・御成門にて、元・参議院副議長で自民党第二派閥「志公会」の会長代行である山東昭子（壬午）参議が『山東昭子"みんな健康に７６（なろ）う"の会』を開催した。生誕日に毎年行っている。
昭子参議自ら会場入り口に立ち、来場者一人ひとりに感謝の言葉を述べる。昨年の取材時に比べ、来場者が一割から二割ほど増えた様に伺えた。同会で昭子参議は「やっと国会も動き出しました。野党第一党、その他の党もビジョンが見えません。目先、内閣の足を引っ張るだけで迷走無策集団。」と野党を揶揄。
「これからの日本の未来は、それぞれの分野で技術を生かしながら、アニメや農業を世界に向かってアピールする時代になってきたのかなと。忘れてはならない環境とエネルギ問題。これからの日本はＡＩの時代。やっぱり環境のリーダとして私ども日本は、冷静にエネルギ問題に対し、長期的な視野で政策を考えていかなけれならない。働き方改革で女性が働く、シニアの男女が元気に働く事が大事です。」と、現在の日本の今後を自身が先頭に立って行く姿勢を示した。
また同会の発起人で「志公会」会長の麻生太郎（庚辰）副総理・財務相は「昔は五十五で定年ですから。これが百年。定年になってから残り四十年。真剣にどうやって死ぬのか考えなきゃいけないし、どうやって残りをやるのか、今迄と違った事を考えなきゃいけない。政治も今までと違った事を考えなきゃいけない。それにしても山東先生、参院もう一回やるのは素晴らしい。」と、現在の日本の平均寿命を指摘。シニアだけでなく、これからの日本人に対して思考の改革を訴えた。
同党の二階俊博（己卯）幹事長は「女性活用社会のトップリーダーとして頑張って頂ただかなきゃいけない。山東先生の方針に従って党の方針。自分だけ当選すれば良いという人には誰も注目しない。（昭子参議は）自由民主党に貢献して頂いた。皆さんには一翼を担って頂いて、一緒に頑張りましょう。」と支持する姿勢。
その他、お祝いに同党の高村正彦（壬午）副総裁、中川雅治（丁亥）環境相、吉野正芳（戊子）復興相、河野太郎（癸卯）外務相が登壇した。
撮影記事：岡本早百合
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