【社会報道】 平成三十年五月十九日に東京・六本木にて、日本経済新聞社(代取: 喜多恒雄、岡田直敏)と日経BP(代取:新実傑)は「WOMEN EXPO TOKYO 二〇一八」内で第四回『Women of Excellence Awards』の授賞式を行った。
スペシャリスト部門では歌手の森高千里(己酉)が、ビジネス部門では演出振付師のMIKIKO(丁巳)の二名が受賞した。受賞のポイントは四つ。「あくなき探求、挑戦を続ける仕事ぶり」「長年の功績や至高の技芸」「新たな道を拓いた先進性や後進育成への尽力」「知性と研鑽により内から輝く魅力」。
三十周年を迎えた日経ウーマンは様々な組織から女性がリーダになる機運が高まっているとし、積極的な女性には「千載一遇のチャンス。」と表現した。特に“自分らしさ”の言葉に重きを置き、働く女性が壁に当たった際のロールモデルの提示を同アワードとした。協賛はGrand Seiko。
トークショーでは各種質問を両名に投げ掛けた。自己表現に関して千里は現在でも模索中の模様。最初から自分らしさは無かったが、「途中で見つけて自分のものにしてきた。」と肝要を伝えた。千里は最初、歌手になろうと思っていなかったが、オーディションでの優勝をきっかけに九州から上京。「九州から出てきて言葉に躓きました。」と苦労を語った。ワークライフのバランスに関しては「(オンとオフの)スイッチの切り替えだけで、ここまでやってきた。」とパフュームやベビーメタルの振付けを手掛けたMIKOKOは話した。最後に千里は「自分にも優しくしてあげて。」と、MIKIKOは「苦しい事も楽しいと思える様に。」と述べた。
撮影記事:金剛正臣
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