自身の経済的価値をマネジメントする

【人生考察】 人は自身の価値を知りたい。


「ローマは一日にして成らず」

「千里の道も一歩から」


今日、明日で人の価値は創造できない。途方もない時間と努力が価値を高めていく。

分かりやすい指標は所得だ。時間給にはじまり、日給、月給、年俸と人の経済的価値が視覚化されている。PLで言えば、売上高も欠かせない。一人ないしチームでの売上高も経済的価値なので、誰もが理解できる。事業規模も人の価値に含まれる。BSで言えば、現金以外の資産も価値がある。株式や固定資産も人の価値である。もちろん、毎年に支払う税金も人の価値だ。


それ以外にも人としての価値はある。子育てやボランティアなどがあるが、経済的価値のように明瞭ではない。だから、こちらを人としての価値とすると分からなくなる。今はSNSもある。金銭を生まないもののリーチ数やアクセス数も人の価値だ。だが、その数字だけでは生活できない。よって経済的価値をブレずに一番に重んじることが肝要である。


富裕層は大方が資産を運用して経済的価値を毎日に生み出している。高所得者は自身の労働などを引き換えに経済的価値を生み出している。


やることは一つである。

経済的価値を上げる努力だ。市場のニーズ・ワンツに応える商品・サービスや潜在的なニーズ・ワンツを掘り起こすアイデアを市場という他人に提供する。ギヴ&テイク。その提供したものに金銭的価値がつき、数量が多くなってくると経済的価値となる。ただし、


「築城十年落城一日」


である点も理解しておかなければならない。近頃は知識の陳腐化が早い。ビジネスにおける需要と共有も不安定である。ある日、その価値が極端に下がることもある。それは自身の価値の暴落である。そうならないように複数の自身の価値を用意しておく。


PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)/経営学。市場成長率が高く、マーケットシェアが低い「問題児」のビジネスに投資する。前者、後者とも高い「花形」ビジネスは守る。前者が低く、後者が高い「金のなる木」ビジネスは投資を最小限にして効率を限界まで上げる。前者、後者とも低い「負け犬」ビジネスは撤退・売却。


ポイントは「問題児」ビジネスを定期的に創り続けること。それが自身の持続可能な価値創造に他ならない。そのビジネスはPPMの中では、どの象限か。


記事:金剛正臣

0コメント

  • 1000 / 1000