無料ミュージカル『赤毛のアン』に昨年は十八万通が応募

【芸能報道】 平成三十年五月二十一日に東京・渋谷にて、エステー(代取:鈴木貴子)は『二万人の鼓動TOURSミュージカル「赤毛のアン」二〇一八制作記者発表会』を行った。発表会ではミュージカルの主役アン・シャーリーを二年連続で演じる美山加恋(丙子)と四年連続でアンの親友ダイアナ・バリー役を演じるさくらまや(戊寅)が登壇した。


昨年に引き続いてタッグを組む相手の印象として加恋は「まやちゃんは年下なのにどっしりしていて頼ってしまう。」と練習中から頼りになる存在である点を話した。対してまやは「美山さんに初めて会った時、凄い美人だなと思って。見てるだけできゅんきゅんしちゃうんです。私服がセクシでどきどきします。」と返した。


記者発表会ではアンとダイアナが出会うシーンでの劇中歌「永遠の友情」を生歌で披露。二人は手と手を取り合って目線を交わしながら歌唱した。「初タッグから一年経った今、安心して気持ち良く歌えました。」と加恋は述べた。この四年間で地方でも友達ができた、と言うまやは「人との繋がりを感じられる素敵な場所です。」と締め括った。


同ミュージカルは十年より始めて本年で二十一年目。「赤毛のアン」自体は十六回目。標題の二万人にはスタッフやキャスト、観客、オーディション参加者等を含む。全公演が無料招待。昨年の応募数は十八万通に迫った。そしてミュージカル俳優を目指す若者の登竜門的な存在になりつつある。


画像提供:エステー㈱

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