【社会報道】 平成三十年七月二日に東京・渋谷にてイープラス（代取：橋本行秀、倉見尚也、妹尾智）は、野外フェス『ＳＴＡＮＤ ＵＰ！ＣＬＡＳＳＩＣ ＦＥＳＴＩＶＡＬ’１８』の制作発表記者会見を行った。このフェスは九月二十三日に横浜「赤レンガ倉庫」にて公演する。クラシックの若手実力派アーティストが三百人近く出演する。
動員予定は三万人で有料と無料ステージがある。横浜港をバックとする「ＨＡＲＢＯＲ」、芝生で寝転がる事ができる「ＧＲＡＳＳ」と同社の企画「サンデー・ブランチ・クラシック」の特別版の三エリアに分けた。ポイントは三歳児未満が無料と、通常のコンサートホールには入れない児童もクラシックの生演奏を聴ける機会となる。開演は十時半。終演は二十時半を予定。
橋本代取（丁亥、写真上）はクラシックの敷居の高さを感じているが、「（クラシック）が成長の可能性を秘めていると考えている。」と述べた。今回のフェスを「堅苦しくなく。」とジーンズやＴシャツ姿でクラシックを愉しめる空間を海辺で演出する。そして毎年恒例で開催できる様にしたい。酒類も提供する。演奏するモーツァルトやオペラ、ジブリ等と誰もが聴いた事がある音楽を意識している。
会見ではＣＭを流し、コピー「クラシックをもっとエンターテイメントに」が踊った。オープニング アクトを報道陣に向けて披露したのは、「スタンド アップ オーケストラ／ソニー・ミュージックエンタテインメント」。コピーの通り、名曲メドレーの「ハロー」を四分間演奏。ポイントは重低音や機械音。メインのクラシックに華を添えるクラブ系の音楽が革新的。他にもピアニストの反田恭平（甲戌）、テノール三人とバリトン一人で構成される「ＬＥ ＶＥＬＶＥＴＳ」、ヴァイオリニストの宮本笑里（癸亥）、同じくヴァイオリニストのＮＡＯＴＯ（癸丑）とサクソフォニストの上野耕平（壬申）も登壇し、熱意を伝えた。
尚、当日の総合司会は女優でピアニスト、作曲家、歌手の松下奈緒（乙丑）が務める。
撮影記事：金剛正臣
0コメント