【ビジネス報道】 経産省(大臣:世耕弘成)は、平成三十年七月十七日より『新・ダイバーシティ経営企業百選』及び「百選プライム」の公募を開始した。表彰・選定については八月二日に説明会を実施する。応募期間は九月十二日まで。昨年度に百選に追加された二十一社の内、中小企業は十二社を数えた。
この百選はダイバーシティ経営に取組む企業の裾野拡大を目指し、ダイバーシティ推進を経営成果に結びつけている企業の先進的な取組みを表彰(経済産業大臣表彰)するもの。プライムはダイバーシティ経営の取組みを、より中長期的に企業価値を生み出し続ける取組みとしてステップアップするべく「ダイバーシティ2.0」に取り組む企業を選定するに取組む企業を選定するもの。
二十四年より実施し始め、計二百二十六社を表彰。プライムは昨年より実施し、大企業二社を選定。「ダイバーシティ2.0」とは多様な属性の違いを活かし、個々の人材の能力を最大限引き出す事により、付加価値を生み出し続ける企業を目指して、全社的且つ継続的に進めていく経営上の取組みの事。
今年度の重点テーマは、以下の三テーマ。
- 経営層への多様な人材の登用
- キャリアの多様性の推進
- 外国人・シニアの活躍
経産省は「ダイバーシティ2.0」行動ガイドラインの中で、投資家に対して企業価値向上に繋がるダイバーシティの方針・取組みを適切な媒体を通じ積極的に発信し、対話を行うとしている。
画像引用:別紙1_ダイバーシティ2.0行動ガイドライン(概要)/経産省
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