【社会報道】 平成三十年十月一日から八日まで福岡・田川にておっぱい展実行委員会(代表:クリハラナミ)は、第二回『おっぱい展:Charity Art Exhibition Oppai』を開催する。本展は「おっぱい」をテーマにした入場無料のアートフェスティバル。開催日は乳がんの正しい知識を広め、 乳がん検診の早期受診を推進する事等を目的としたピンクリボンデイだ。
国立がん研究センターの調べでは、女性のがんの中でも最も罹患率が高いのが「乳がん」。死亡数が多い部位としても第五位に乳房となっている(二十八年)。乳がんはエストロゲンやストレスが影響しているものと考えられており、明確な理由は未だに判明していない。乳がんが発生しやすい部位は、「外側上部」が五割なので日頃、主にチェックすべき部位となる。
但し、がん自体はがんを抑制する遺伝子によって増殖を防ぐので、乳がんにおいても細胞環境の悪化を食い止める事で罹患に対処できると考えれる。つまり適度な運動や生活の安定化、乳房への定期的なマッサージ等だ。
同展では、「おっぱい」または「おっぱいを連想させるもの」をテーマに女性の内面やエロス、ありのままの感情、生きる事を表現した個性豊かな現代アートを展示する。また、現代アート展の他にもショップ・乳がん啓蒙活動・ライブ・講演会・ワークショップを開催して世代を問わずに誰もが楽しみながらアートや乳がんを身近に感じ、自分の心や身体と向き合う機会を作る。
乳腺外科医のトークショーや住職による仏教と乳房の関係性等のイベントを用意。本展の収益は来年開催のおっぱい展で乳がんサバイバの表現の場や「九州おっぱいサミット」 の開催資金として使用する。後援は田川市、田川市教育委員会、田川医師会、九州朝日放送、テレビ西日本、RKB、毎日放送、FBS福岡放送とTVQ九州放送。
画像提供:おっぱい展実行委員会
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