『第四革命スキル習得講座認定制度(Reスキル講座)』の講座募集

【ビジネス報道】 経産省(大臣:世耕弘成)は、平成三十年十月十九日まで『第四次産業革命スキル習得講座認定制度(Reスキル講座)』の第三回申請を募集している。これはIT・データ分野を中心とした専門的・実践的な教育訓練講座を経産大臣が認定するもの。社会人が高度な専門性を身に付けてキャリアアップを図る為の講座・実施機関を国がお墨付きを与えるものだ。


来年四月以降に開講する社会人向けの講座が対象だ。


認定対象は三分野。AI・IoT・データサイエンス・クラウド(デザイン思考、アジャイル開発等の新たな開発手法との組合わせを含む)、高度なセキュリティやネットワークとIT利活用(自動車分野のモデルベース開発、生産システムデジタル設計等)。実施機関の要件は、講座の開講実績や財務状況等を踏まえ継続的・安定的に遂行できる事、組織体制や整備、講師等を有している事と欠格要件等に該当しない事等。


講座の要件は以下等。

  1. 育成する職業、能力・スキル、訓練内容の公開
  2. 必要な実務知識、技術、技能の公表
  3. 実習、実技、演習又は発表等が含まれる実践的な講座がカリキュラムの半分以上
  4. 審査、試験等により訓練の成果を評価
  5. eラーニング等の社会人が受けやすい工夫
  6. 事後評価の仕組みを構築


認定した教育訓練講座の内、厚労省(大臣:加藤勝信)が定める一定の要件を満たし、厚労大臣の指定を受けたものは「教育訓練給付制度(専門実践教育訓練)」の対象講座となる。


画像引用:Reスキル講座ロゴ/経産省

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