映画『愛がなんだ』のキャッチコピーは「好きになって、ごめんなさい。」

【芸能報道】 第三十一回「東京国際映画祭(TIFF)」のアンバサダに就任した岸井ゆきの(壬申)の主演映画『愛がなんだ/エレファントハウス』のポスタービジュアルと場面写真が解禁された。監督は今泉力哉(辛酉)、原作は角川文庫から直木賞作家の角田光代(丁未)。本作はTIFFではコンペ部門に邦画を代表して出品される。公開自体は来春。


キャッチコピーは「好きになって、ごめんなさい。」と心を掴まれる。本作のテーマは“片思い”で、相手の事をどうしもなく好きだと思った時に、その衝動の裏で沸き起こる気持ちを表現した。内容は、一途過ぎるアラサ女子の全力片思いラブストーリー。今泉監督は“正解のない恋の形”を模索し続けてきている。共演に成田凌(癸酉)や深川麻衣(辛未)、若葉竜也(己巳)、江口のりこ(庚申)等の俳優陣が名を連ねる。


映画の主人公は二十八歳のOL・テルコ(ゆきの)。彼女は一目ぼれしたマモル(成田)に想いを寄せている。 自分の時間の全てをマモルに捧げ、その結果、仕事を失いかけても、親友に冷たい目で見られても、マモルが居てくれるならテルコはこの上なく幸せだと思っている。けれど、マモルにとって、テルコはただ都合の良い女でしかない。


そのことをわかっているテルコは今の関係を保つ事に必死で自分からは 一切連絡をしないし、決して「好き」とは伝えない。しかし、そんなある日、マモルからの連絡が突然途絶えてしまう。三ヶ月が経った頃、マモルから急に電話が掛かってきて、会いに行くと、彼の隣には年上の女性・すみれがいた。


本作は仕事や友人、自身の生活全てを犠牲にしても良い程の“愛”をもったテルコと彼女を取り巻く様々な人物を描いた恋愛群像劇。ポスタービジュアルは、ゆきの演じるテルコをおんぶする成田演じるマモルの、まるで恋人が幸せの只中にいる様な二人の姿を写し取ったデザインに仕上げた。


=クレジット=

『愛がなんだ』

2019年春、テアトル新宿ほか全国ロードショー 

配給:エレファントハウス

(C)2019『愛がなんだ』製作委員会


画像提供:㈱エレファントハウス

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