ミス・グランド・インターナショナル二〇一八は細さ重視、日本五位

【美容報道】 平成三十年十月二十五日にミャンマー・ヤンゴンにて第六回目となる『ミス・グランド・インターナショナル 二〇一八』が開催され、二十四歳のパラグアイ代表・CLARA SOSAが優勝した。ナショナルビューティコンテスト協会(代表理事:吉井絵梨子)が主催した日本大会で選出された二十三歳の日本代表・小田はるかは五位となった。


同コンテストは、二十五年より開始。世界三大ミスコンと比較すると新しいミスコンだ。大会スローガンは「STOP THE WAR」で、大会期間中に紛争難民の為にチャリティ活動を行ったり、老人ホームと小学校等の訪問、募金活動も実施する。日本大会では設立者の絵梨子代表(己巳、写真上)自体が日本代表となっていた。ミス・ユニバースを始め、五種のミスコンに参加。ミス・ユニバース意外では全て日本代表となっている。


本年は七十六ヶ国地域の美女が優勝を競った。二位はインド、三位はインドネシア、四位はプエルトリコ。当日に行ったユーザからの事前投票では一位がカンボジア。二位以下はベトナム、グアドループ、パラグアイ、ペルーの順(上写真順)。


各国の代表は全体的に華奢で、パリのファッション界が気にする飢餓的なプロポーションが多い。マスゲーム的な統一ダンス等も含めて時代に逆行している感が否めない。健康的な美とは程遠い細さだ。多様性あるプロポーションの時代に「美とはこの細さだ」との強制の感さえ覚える。審査基準に幾ら高尚な事を掲げても、“細さ”が第一と思われても仕方が無いだろう。日本の審査基準は「丁寧・優雅・アスレチック・清潔・興奮と衝撃的を兼ね備える美しく健康な女性」だそうだ。以下の写真は健康的に見える細さの代表を選んだ。




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