【美容報道】 MTG(7806.TM)は、平成三十年十一月二十一日に東京・六本木にて『SIXPAD 新製品発表会』を開催。初の女性向け製品「SIXPADボトムベルト」を同日より発売した。ゲストにはブランド アンバサダの菜々緒(戊辰)が登壇した。
新製品の特徴は大臀筋、中臀筋に加えて、太腿の裏のハムストリングの三点を同時に鍛えられる点にある。類似製品は前二つだけなのに対して、新製品はハムが鍛えられ、下からのヒップアップを実現する。前二つだけだとヒップが増大しても、支えるハムが劣っていれば垂れてしまう。そこで同社はプロサッカーのクリスティアーノ・ロナウド(乙丑)選手のトレーニング メソッドが含まれる技術「CMM Pulse」を用いる。この技術は「京大」森谷敏夫(庚寅)名誉教授のEMS理論と同社開発の独自波形とのシナジによって生み出された。ロナウド選手はEMS理論に共感した為に実現した。
新製品発表時より同社の株価は上昇。男性も使用できる点も相俟って市場に好感された。新製品には四つのポイントがある。
- 広範囲の筋肉をカバーする「通電方式」
- 身体にフィットする「布製ベルト」
- ワンタッチで着脱可「高電導エレクトロードパッド」
- 一日一回二十三分のオートプログラム
二はシリコン素材を一部に使用し、幅広いウェスト サイズに対応。三特筆。類似製品はシートが四角なので肌から外れやすい。その点を数年掛けて研究し、ひょうたん状がベターである点に行き着いた。また四のお任せプログラムも日々、使用できる理由となるだろう。そしてIoTでスマホ連動して、効果を確認できる。
新TVCMにも出演する菜々緒(写真上)は、最低週一で代官山にある同社のジムに通い続けている。その効果は本人も大いに実感している様で、フェイスラインや首筋、二の腕の引き締まりは発表会で視認できた。「十五分間という短時間で全身の筋肉をバランスよく鍛えています。忙しくても短時間でトレーニングできるので、自分に合っていると思いますね。」と話した。ウェスト造りには同社が十月に発売した「SIXPADウォーターウェイト」を使っている。そして菜々緒自身もヒップアップに深い興味を抱き、新製品への期待を寄せる。自己採点は六十点台と低く、高みを狙う菜々緒らしい採点であった。
同社は新製品開発にあたって「ヒップアップのニーズ市場調査」を行っていた。対象はヒップケアに興味のある二十代から四十代の女性約二百人。それに因ると、ヒップケアに興味があるものの、トレーニングを行っていない割合は七割。内訳は、運動や筋トレ、姿勢を正す等。逆に何も行っていない女性の理由としては「続かない」「やり方が分からない」「面倒」が続いた。更に続かない理由として「鍛える方法が分からない」「ジム等に通うのが面倒」「時間が無い」。これらのデータを踏まえた新製品の発売に至った。
先の教授の「EMS理論/京大の筋肉2」を学ぶと、筋肥大よりも筋収縮に効果が見込める。余計な脂肪は削ぎ落とされ、モデルの様なシャープなBodyラインを手に入れる事ができるだろう。ただ、今回の様なヒップアップ(増量)であるならば、炭水化物で造る脂肪が欠かせない。脂肪がヒップになくば、筋肉隆々の硬いヒップへ向ってしまう。恐らく、市場調査の女性は後ろに対してのヒップアップを求めているものと推察できる。同社には、しっかりと括れ等のシャープなBodyラインを造る力がある。そこに女性らしい凹凸のヒップ増を実現できるメソッドを更に開発できれば、世界で唯一無二のEMSブランドと成り得るだろう。
写真提供:㈱MTG
記事:金剛正臣
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