カーヴィー・褐色・筋が重視の『Sports Illustrated』水着特集

【スポーツ・芸能ニュース】 米国で最もポピュラなスポーツ週刊誌『Sports Illustrated(スポーツ イラストレイティッド)/タイム・ワーナー』が平成二十八年二月十八日に米・ニューヨークでパーティを開催した。こちらは昭和三十九年から毎年恒例となっている水着特集号のキャンペーンの一環だ。パーティには同特集号でグラビアを務めた二十歳のジジ・ハディッド(乙亥)や「ヴィクトリアズ・シークレット」エンジェルズの三十歳、リリー・オルドリッジ(乙丑)らが参加した。


同誌の発行部数は三百万規模で、ユーザ数は二千三百万ともいわれている。水着特集は特設サイト(画像引用)が設けられ、過去最高年齢となる五十三歳のモデルやスポーツ選手がモデルとなり全世界からアクセスされている。全てではないが各々にビデオコメントがある点もポイントで、新人五名の投票も行っている(報道現在)。




<褐色という前提の水着>

 まず目を惹くのは、モデルが基本的に健康的な褐色で南国のロケ地に適した印象をもつだろう。今年は世界的に褐色のトレンドが夏に向けて、進行しつつある。要の水着のデザインは、臀部に重点を置いたデザインが多く見受けられる。ブラジリアン水着よりもTバック性を追求し、女性らしい「Curvey(曲線美)」が強調されている。そのタメ、極端に細身のモデルは少なく、ボリュームがある体型において映えるデザインであろう。例え細身であっても筋肉的な健康美を増長する。


色味は細身系のモデルには、蛍光色を全部やポイント遣いし、やや鍛えられた身体と褐色のコントラストでシャープ感を際立たせている。Curvey系のモデルには、落ち着いた色が多いもののワンピース型はカッティングの部分で攻めている。そしてビキニ型のボトムスはローカット(Low Cut)の紐が細めと大胆だ。支持が増えているCurveyのモデルが世界でより活躍すれば、日本の女子にも恩恵があるだろう。日本の芸能人も世界に格下に見られない様にデザイン等を参考されたい。


Sports Illustrated Swisuit/タイム・ワーナー』

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