広島・賀茂泉酒造と岡山・丸本酒造をブランディング

【ビジネス報道】　平成三十一年二月二十一日に東京・渋谷にて「ＨＡＳＨＩＷＡＴＡＳＨＩプロジェクト」事務局／ＮＴＴアド）は、昨年七月の西日本豪雨の被災地域の復興を目的として、『未来の日本酒プロジェクト事業発表会』を開催した。プロデューサは、ＥＸＩＬＥ及びＥＸＩＬＥ　ＴＨＥ　ＳＥＣＯＮＤの橘ケンチ（己未）。

同プロジェクトは、経産省から受託された地域資源（地域産品・サービス等）の魅力を発信する 「ＨＡＳＨＩＷＡＴＡＳＨＩプロジェクト」のプロデュース支援事業の一つ。公私を問わず酒蔵を訪れる事で蔵元との交流を持ち、昨年九月には“酒サムライ”にも叙任されている橘の下、採択された事業者である広島・賀茂泉酒造、岡山・丸本酒造の販路開拓とブランディングに向けた支援を実施していく。

　事業発表会では橘（写真上）と両酒造の首脳が、より多くの方に蔵元や中国地方等の日本酒を知って貰いたいという想いで、雑誌「ディスカバー・ジャパン／エイ出版社」の編集長と共にトークセッションに臨んだ。

和装で登場した橘は、「（所属事務所の）ＬＤＨの世界展開に伴って、自分がアジアの担当になり、海外の色々な場所に訪れた際、まだまだ日本を知らないなと思った時期がありました。」と日本酒に興味を抱いた時期を振り返った。既に十三代“酒サムライ”として、二年半の活動を行っている。併せて、日本酒に関わるものへも興味を抱き、陶芸家や米農家等にも訪れる。今後も当地の人々とコミュニケーションを図っていく。

https://hashiwatashiproject.jp　

写真：HASHIWATASHI プロジェクト