きものクイーンに河北麻友子、花岡なつみ、小澤奈々花がエール

【社会・芸能ニュース】 平成二十八年二月二十七日、東京・浅草にて『きものクイーンコンテスト 二〇一六/ハクビ』が開催され、六千人の応募の中から五百四十一人が審査を受けた。会場には大所帯の芸能事務所「オスカープロモーション(代取:古賀誠一)」から、スペシャル サポータとして女優・モデルの小澤奈々花(己卯)、スペシャル ゲストとして同じく女優・モデルの河北麻友子(辛未)、歌手の花岡なつみ(丙子)が応援に駆けつけた。


一昨年に開催された「全日本国民的美少女コンテスト」にて音楽部門賞を受賞した花岡は、ライヴで会場を盛り上げた。鬼束ちひろ作詞のデビュー曲♪「夏の罪/ビクターエンタテインメント」、今年一月に発売された♪「Birthdays/同社」、カップリングの♪「Pray for you」の三曲を熱唱し、結果を待つ応募者にエールを送った。広島から上京し、デビューして約半年が経ちようやく東京になれたという花岡。「東京は便利です、特に電車が。広島は駅の間隔が広いので、、。」と初々しい発言をし会場の笑いを誘った。




<河北、きものクイーンと被る>

 黒の古典的な着物で登場した河北は、「あえて全てを古典的にコーディネートしました。」といつもとは異なる、大人らしい姿を見せた。一方、小澤は赤の着物で登場。まだ成人式を迎えていない小澤は、「成人式では濃いめの青に、白の花が描かれた振袖を着たいです。」と早くも三年後の計画を立てている様子。審査を待つ応募者に河北は「もう審査は終わっちゃったからね、もう今日という日を楽しく笑顔で過ごしてください。」と河北らしい方法でエールを送った。


今年のグランプリは松田和佳(丙子)が選ばれ、準クイーンには葛谷まりん(丙子)と芹川有里(丁卯)が選出された。オスカープロモーション賞には上運天美聖(丙子)が選ばれ、事務所所属のチャンスを獲得した。偶然にもグランプリの松田と着物や小物が被ってしまった河北は、「空気読めなくて本当にすみません、(松田さんは)すごく可愛いのに、色々かぶっちゃって。ペアだと思ってください。」とお詫びをした。芸能界にも興味があるというグランプリの松田に対し小澤は「初心を忘れずに笑顔で。」と先輩としてのアドバイスをした。




<女性としての着物のメリット>

 報道陣より着物と洋服を比べ着物の良さを聞かれ、グランプリの松田は、現代において肝の自体を着る機会が少なくなったコトから“特別感”を感じる点と帯を締めた際に背筋が伸びるメリットの点に触れ、着物を着るコトを「気持ち良い。」と表現。河北は、所作に触れた。手の捌きや歩き方など、全身に気を遣うタメに全ての所作が美しくなると述べた。小澤は、“特別性”と着物を着た際の美意識の向上を挙げた。花岡は、髪形などのファッション性と民族衣装に触れるという文化性に言及した。

尚、ドラマ「白鳥麗子でございます(二〇一六)/エスピーオー、キングレコード、フォーチュンエンターテイメント、地方局」に出演中の河北は、六月十一日公開の映画「白鳥麗子でございます!THE MOVIE(二〇一六)/エスピーオー」にも主演で出演する。また小澤は所属するアイドルグループ「X21」が三月三十日に七枚目のシングル♪「約束の丘/avex trax」をリリースする。


『きものクイーンコンテスト 二〇一六/㈱ハクビ』(動画)


記者:原田×撮影:岡村(囲み)・岡本(ライヴ)

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