「スタンフォード監獄実験」を堀田真由を主演で現代版に、監督は吐く人半分で成功と|映画『プリズン13』

【芸能報道】 令和元年八月三十日に堀田真由(戊寅)主演の映画『プリズン13/AMGエンタテインメント』が公開する。本作は、世界を震撼させた実在実験を基に描く、未体験の密室ゲーム ムービー。今までに真由はTVドラマ「チア☆ダン」や映画「超高速!参勤交代リターンズ(二〇一六)」「虹色デイズ(二〇一八)」等に出演。


昭和四十六年に実施された世界で最も邪悪な心理学実験として知られる「スタンフォード監獄実験」を基に描く本作。女子大生のマリ(真由)が、人気Vtuber・ソフィアの公開実験に参加する。マリが実験現場に到着すると、そこには四㍍四方の巨大な監獄が。これから行われる実験は、十二人の被験者を看守と囚人に分け、監獄生活を疑似体験させる“監獄実験”。ソフィアは、そこで立場や役割によって人格が変化するかを確かめる。七日間、この奇妙な部屋で看守になったマリ。しかし、実験は次第にエスカレートしていき。遂に死者が出る。


監獄実験に参加する主人公・マリ役の真由は本作の他、九月公開の「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」や十月「超・少年探偵団NEO-Beginning-」、今秋「108~海馬五郎の復讐と冒険~」、同「殺さない彼と死なない彼女」等と本年だけでも公開待機作が五本を控える。若手の中で演技派の女優だ。その真由が、監獄の中の心理実験という極限状態に追い込まれた演技に挑戦する。


監督・脚本には、映画「舟を編む(二〇一三)」で日本アカデミー賞の最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作(辛亥)が決定。オリジナル脚本で「エミアビのはじまりとはじまり(二〇一六)」以来、三年振りにメガホンを取る。


以下は真由のコメント。

現場では12台のカメラを設置して撮影を行ったのでドキュメンタリーのような臨場感溢れるリアルな映像になっているのではないかなと思います。
マリをはじめとするキャスト一人ひとりの視点に寄り添うと何通りもの見え方が生まれ、受け取っていただける感情も様々で面白いと思います


以下は渡辺監督のコメント。

沁みだした悪意がヒトを狂わせる。そこには腑に落ちる理由など無い。
死活問題が遊びや戯れという名で上塗りされるイジメの構造と類似しています。見終わった後、笑う人と吐く人が半分も出ればこの映画は成功と言えるでしょう。聡明さや器用さは俳優にとって諸刃の剣で、撮影中、堀田とそれに連なる話しをしました。
その日から堀田は変わりました。この作品には堀田の、なかなか見られない姿が映っているのでは、と思います

=クレジット=

2019年8月30日(金) よりシネマート新宿・心斎橋ほか公開

(C)2019「プリズン13」製作委員会 


写真:AMGエンタテインメント㈱


 


0コメント

  • 1000 / 1000