民進党「政権交代のラスト チャンス。」が注目度低く

【政治ニュース】 平成二十八年三月二十七日に衆参で自民党に次ぐ第二会派、合計議席数が百五十六の『民進党』が結党大会を行い、動画『結党宣言「国民とともに進む。」』を翌二十八日に公開した。再生回数は報道現在で三百未満。結党の理念は、「自由」「共生」「未来への責任」。代表は岡田克也。代表代行は三名で江田憲司、長妻昭、蓮舫。幹事長は枝野幸男。


本日、我々は、強い危機感と使命感を持って、野党勢力を結集し、政権を担うことのできる新たな政党をつくる。志を共有するすべての人々に広く結集を呼びかける。国民の信頼に支えられ、国民とともに進む、真の意味での国民政党となることを誓い



政権交代の議席数としての最低数値は、百超といわれている。同党は最低数値をクリアした。動画では、政権交代するタメの最後の機会と岡田代表は鼓舞している。二十六日には産経等が『参院選』で敗北した場合に、岡田代表が辞任する意向を報じた。背水の陣と捉えるか、逃げ道を既に用意しているとみるか。



ポイントは、江田が代表代行として返り咲いた点であろう。彼のニヒルな野心が垣間見える。また公式HPには、党綱領がある。その中で「私たちの目指すもの」と題し、党としての方向性を示している。


  1. 自由と民主主義に立脚した立憲主義を守る
  2. 共生社会をつくる
  3. 未来への責任 改革を先送りしない
  4. 人への投資で持続可能な経済成長を実現する
  5. 国を守り国際社会の平和と繁栄に貢献する




画像:同党公式HPより引用

0コメント

  • 1000 / 1000