世界的音ゲーへ ジブリとEXILEも参戦|太鼓の達人 ドドンと15周年!発表会

【ビジネスニュース】 平成二十七年六月二十五日に東京都品川区にて、本年四月に社名変更をした株式会社バンダイナムコエンタテインメント(代取:大下聡)が、和太鼓リズムゲーム『太鼓の達人 ドドンと15周年!』発表会を催した。同社は株式会社バンダイナムコHD(7832.T1)の完全子会社で、中核企業の一つ。

冒頭に同社の常務取締役を務める、浅沼誠が登壇し本ゲームが二十、三十周年を迎えられる様に努力する旨を伝えた。

<ゲーム嫌いのジブリを説得>

 本ゲームの十五周年を記念し、株式会社スタジオジブリの代取である鈴木敏男のプロデュースによるPR用ショートアニメーション(三十秒)が上映された。構成・作画は、近藤勝也が受けた。同アニメーションは、YouTubeで公開されている。

ゲーム界においてジブリが手掛ける事実は、大変に稀有である。実現にこじつけたのは、親会社の執行役員で株式会社アニメコンソーシアムジャパンの代取である鵜之澤伸。発表会では鈴木と共に登壇しトークセッションを交え、契約にこじつけた経緯等を語った。


<世界大会を開催>

 また十五周年記念として、タイアップ アーティストを発表。EXILEのMAKIDAI・関口メンディーのビデオメッセージが上映された。更に本ゲームの総合プロデューサ 中館賢は、シリーズ初の世界大会「ドンだー!世界一決定戦2016」を開催する旨を発表。国内では、小学生以下の限定大会も催す。

楽曲シリーズは千曲以上、ソフトは八百万本を出荷し、スマホ向けのアプリは千六百万ダウンロードを数える。数値は全て報道現在の累計。積極的なグローバル展開を図る本ゲームは、日本を始め韓国・台湾・香港・シンガポール・マレーシア・インドネシア・フィリピン・ベトナム・タイへ進出。J-POPの普及を兼ね、世界的音楽ゲームへと進化させる。


『太鼓の達人 ドドンと15周年!』発表会

記者:金剛

(c) FP姫

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