国民民主党「こくみん政治塾」は三十代以下が過半、玉木代表は「必ず宝物が含まれている。」と

【政治報道】 令和五年六月五日に東京・永田町にて国民民主党(代表:玉木雄一郎)は、初の『国民民主党パーティ』を開催した。パーティでは来る『衆院選』に備えた。パーティには連合・芳野友子(丙午)会長も出席。


翌六日に開始した「こくみん政治塾」では、百名定数であった所、大幅増。六百四十名の応募から厳正な審査を行い、五百五十名が入塾。内、六十六㌫は三十代以下の若者・若手が占めた。


玉木代表(己酉)は「毎日が正念場。小さい政党です。国民民主党大丈夫なのか?と常に心配頂きながら、何とか生き残ってきました。」と。令和二年九月の結党からパーティを開ける様になるまで三十二ヶ月、凡(オヨ)そ三年間も苦労し続けてきた様が滲み出ていた。



<解散風>

 報道現在、永田町ではいつ衆院解散・総選挙が行われるか?与野党双方の出方を警戒しながら、緊張の続く日々。「抜かりなく迎える準備を進めて参りたい。」と、衆院選へ向けて日々動いている姿勢を示した。


併せて、支援者への感謝も伝えた。「皆さんの想い・熱意で活動できていると思っています。その想いに、しっかりと応えていける政治を、これからも我々は一直線、真っすぐに実現していきたい。」と力強く主張した。


今回の地方選で全国の国民党員が一.四倍に。東京二十三区は、全区で国民党議員が当選し、コンプリートした。「必ず東京で衆議院議員を誕生させたい!皆さんのご協力宜しくお願いします!!」と宣言し、協力を仰いだ。



政治の中核を変える

 また、入塾した人材の中に「必ず宝物が含まれている。」と信じ、「新しい時代は、新しい時代でやってもらいたいと思ってるし、そのサポートができれば。」と次世代を育成していく姿勢。


更に国民党に、新たに元・滋賀県知事の嘉田由紀子(庚寅)参議を迎え入れ、国政での勢力を強化。国会での国民党は全二十一名となった(公明党の三分の一)。


「日本の政治は、もう一度大きく変わるし、変わらなきゃいけない時代になってると思います。その辺の時代に、新しい答え、新しい政治を作っていく。我々国民民主党と仲間は、その中核を変えてやりたいと思います。」と深々と頭を下げた。



尚、地方議会では、既に桒水流弓紀子(丁卯)渋谷区議を始め、若者・若手が玉木代表の意志を紡ぎ、行動を始めている。若者・若手を推し出す国民党が今後、衆院選でどの様に戦うのか期待されたい。加改正後の「小選挙区」の総数は二百九十五議席


撮影記事:岡本早百合

0コメント

  • 1000 / 1000