【芸術・芸能報道】　令和五年六月十日に埼玉・行田にて映画『翔んで埼玉』製作委員会は、続編公開を記念してギネス世界記録™認定の世界最大の田んぼアート「行田市田んぼアート」のコラボイベントを実施した。

イベント当日は、前作より続投が発表された「埼玉解放戦線」のメンバ・下川信男役を演じた加藤諒（庚午）とおかよ役を演じた益若つばさ（乙丑）が駆け付けた。行田邦子（乙巳）行田市長も参加。

面積＝二万七千百九十五平方㍍の田んぼ一面に、本作の主人公・麻実麗（ＧＡＣＫＴ）と壇ノ浦百美（二階堂ふみ）が現れるコラボ田んぼアートを完成させるべく、五百三十五名の市民と共に田植えを行った。

＜前作は三十七．六億円＞

　原作の「このマンガがすごい！ｃｏｍｉｃｓ翔んで埼玉／魔夜峰央」の累計発行部数＝七十二万部（報道現在）。平成三十一年に二階堂ふみ（甲戌）とＧＡＣＫＴ（癸丑）の主演二人により実写化。興行収入＝三十七．六億円。

第四十三回「日本アカデミー賞」にて、最優秀監督賞を含む十二部門を受賞。数々の海外映画賞にも輝いた。架空の埼玉県を、徹底的にディスるという衝撃的な内容とは裏腹に、埼玉県民の心に深く郷土愛を刻んだ。続編公開は本年。

加藤は「『翔んで埼玉』の魅力と行田市の良い所をしっかりアピール出来る様に頑張ります！」と。つばさは「いよいよ宣伝スタート！という一発目のイベントで、まさかの田んぼファッション？！埼玉だな～。」とコメント。

行田のイメージ

　行田のイメージにつき、越谷出身のつばさは「一回通った事あるかな…？むさしの村に行く為に（笑）」と隣の加須にある遊園地へ行った事を告白。「でも、ゼリーフライは食べた事があって、本当に美味しかったです！古墳（さきたま古墳公園）も見ました！」と行田市長と行田市民の前で必死にアピールした。

一方、行田に初めて訪れた加藤は「え、まずゼリーフライって何？ゼリーを揚げてるならカオスじゃない…？帰りに食べてみたいと思います！」と述べた。

続編の見所につき、加藤とつばさは「続編では、行田がキーポイントとなる場所として出てくる。」と。つばさは続けて「日本の映画？と思うくらい大規模でスケールアップしています！物語も前作を超えるくらいパワーアップしていて、全国の皆さんも埼玉だけだと油断していたらディスられるかも？！」と熱を込めた。

「田んぼアート」は七月下旬から見頃。水稲四品種を用い、四色表現。邦子市長は「加藤さん、益若さんは田植えに慣れていないと思いますが、私達は毎年植えていますので何でも聞いてください！」と述べた。

©2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会